平見翠玉

平見翠玉

大好きな着物は箪笥の中に早く着てみたい桜の柄

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平見翠玉

変わり果てても明けない夜はなし故郷は優しく迎えてくれる

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平見翠玉

手を振る君明日も会えるか遠ざかる君の笑顔忘れはしない

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平見翠玉

冬は終わり春が来る暗い夜はやがて終わり朝がやって来る

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平見翠玉

心とは形がないものなのに病んだり穴が開いたりする

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平見翠玉

人生は列車のよう喜び悲しみ乗せて来るよ

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平見翠玉

虹と雨の関係は冬と春の関係に似ているのだろうか

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平見翠玉

流れる雲よ天の人に私は元気で泣いてないと伝えて

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平見翠玉

歩こうよあの道この道知らぬ道新鮮な気分我は旅人

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平見翠玉

水が流れるように時も流れる時は戻らず元の水ならず

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