恋子

恋子

裸族やめ薄もの族に風見鶏秋には秋の閨の鳥打ち

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恋子

夏の恋秋に揺られて癒されて保存から上書き女です

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恋子

絵にすればきれいと言えばすむものをわざわざ文字の色彩のせて

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恋子

葉隠れの刃交えて虫の鳴く性はさだめか五分の魂

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恋子

行間の空白埋める余韻なく言葉の虚し恋は思案の外

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恋子

秋月に風鈴チリリ風さやかわびしきことに寂しさ添えて

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恋子

悩み無きことが悩みと禅を組み無を悟れとは膨らむ悩み

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恋子

歌言葉殺してどうする愚か者そんな教えに老いて凡人

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恋子

少年が大人になったかの夏の月に吠えた夜子宮の教え

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恋子

恋仲に秋の風立ついざ別れ夏の情熱秋の憂鬱

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