淋しさに星の光は丁度よく染みわたってくるワインみたいに
題『星』 にて
お天気で山の緑はその日ごと違う緑になりて春日
題『みどり・緑』 にて
春の雨遊具濡らして降りやまず子どもの影も失せて夕暮れ
題『子ども』 にて
幼の日は昭和は延々続いてて終わりのこない時代に思えた
題『昭和』 にて
遠くから届く宅配未知の人未知の土地へと心はつながる
題『遠』 にて
この部屋が宇宙であらば定位置に私とあなたの小さき星座
題『定』 にて
春風は春色の風リアルには見えねど確かに混じる春色
題『色を読み込んで』 にて
悔いのない生き方などは知らねども終わりの来る日の約束されて
題『終』 にて
夜の星は心の止まり木じっと見て疲れ癒して明日へ向かう
題『星』 にて
sns 笑顔の子どもに囲まれて幸せを売るタレント見つめる
題『子ども』 にて
コメントをもっと読み込む