晴天の日にはこっそり手影絵のうさぎや犬を道で遊ばす
題『影』 にて
毎日を惰性で生きても夜中には名残惜しくてコーヒーを飲む
題『自由詠』 にて
他愛もない文を打っては消してゆくきれいな月を一人眺めて
題『消』 にて
ストレッチマットは寝床に変わりゆくクッキー片手にテレビを眺む
題『自由詠』 にて
投票に向かったかつての学び舎はあの日の景色のミニチュアのよう
題『学』 にて
化粧室の鏡の我から目をそらし心にもないお世辞を吐いて
題『心』 にて
天国はきっと湯船のようなとこ水面(みなも)に揺蕩う紅葉を眺む
題『よう』 にて
色褪せた写真が示す歳月の褪せぬ記憶が蘇りくる
題『歳』 にて
お気に入りの曲を聞いたら思い出すイヤホン分けた君の横顔
題『君・あなた』 にて
君がくれた缶コーヒーの温かさ心がとけて涙がにじむ
題『ささやか(テーマ詠)』 にて
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