手のひらの運命線は切れ切れで 辿り着く日々お陰様でと
題『線』 にて
自由とか平和とか豊かさとか どなたかの線引きでなんてイヤ
題『線』 にて
ふわり風遠くでむせぶ声かすか 霞か先は春浅き今
題『自由詠』 にて
再会を合言葉とし手を振った あの夜の声を探す街角
題『探』 にて
雛の夜探す満月雲隠れ 赤銅色に染まる刻来る
題『探』 にて
高き夢あったかもしれず手一杯日々の暮らしに笑みあれば良し
題『高』 にて
高みから声高なもの言いにひれ伏すばかり とは思わぬがよき
題『高』 にて
踏み出してひとり旅などしてみたく日常のかけら片付けてみる
題『旅』 にて
人の縁ぬくもりともに貯金箱 役にたてれば笑顔を添えて
題『箱』 にて
踏み出して今日行く所用ありて ちょっと冷たき風も背を押し
題『所』 にて
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