ペダル漕ぎナナカマドの樹の下でテントウ虫の黙した出会い
題『自由詠』 にて
うたた寝し雲間に見える飛行機はいづこに行くのか誰ぞ教えて
題『自由詠』 にて
ドライブにて二束三則四速と調子を上げるマシンは絶頂
題『自由詠』 にて
公園に散歩している親子らに挨拶交す十色の笑顔
題『自由詠』 にて
いつからか人生五十の歳迎え夢のまた夢中では若人
題『冬(テーマ詠)』 にて
雪解けに足取り早く軽やかに陽を浴び四月の親友を待つ
題『冬(テーマ詠)』 にて
ホワイトデー雪のちらつくバレンタイン彼女の心はチョコではすまず
題『冬(テーマ詠)』 にて
バレンタイン学生時代の想い出にあの娘に呼ばれてちょっと戸惑う
題『自由詠』 にて
友人の再開嬉しく何よりとお互い年の白髪に微笑む
題『自由詠』 にて
父母の思いはそれぞれ異なるも息子の将来願うはひとつ
題『自由詠』 にて
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