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君想うこれだけでも救われる 首ったけな僕笑ってた君
春光に目も眩むよな笑顔みせ思い出だけで幸せでした
震え待つ非力を嘆くだけのボク 龍の背に乗り届けにゆくよ
夏色はひとの数だけあるのかな いつだってボクらは無色透明
信号だけが見送った朝靄に溶ける吐く息2Bの鉛筆
乳飲み子を抱けばその軽さズシリと重く罪かと思う
花よ花 咲いて散りゆく だけなのに 面影重ね 涙の雫
息切らす ネクタイ片手の摩天楼 せめて寝顔に『ただいま』だけでも
少しだけ私のそばにいてほしい いいえあなたのそばにいたいの
議事堂の前で職質されながらコスプレの父が叫ぶ「どんだけー」
手のひらに少しだけ残るカナヘビの尾が動くたび子の目が光り
悔しさの残る一日だけどもう夜になったし笑っておしまい
おもいきり振りかぶって好きだというそれだけのことそれだけのこと
君のため我だけ夜へダイブする凍てつく星の煌めき届けに
猫は後悔も期待もせず不安も抱かないその日だけを生き抜く
去年より12センチだけ南下する一億年後にハワイで踊ろ
搭乗のランプが青く点いたけどこのひと時をもう少しだけ
日本人だけで地球を救うの?とヤマトを笑いエヴァを笑えず
耳をあて聞こえてくるは海の声 貝殻だけに託した祈り
パンの耳キャベツの棄て葉ふたりしてそれだけでも燃えた青春
夕焼けが凄かったねと帰宅した息子と言い合うだけで満たされ
生きている、それだけでいい、ありがとう。またあのラーメン食べに行こうね。
自分だけ旨く行ったと思ったかほくそ笑んでる君の横顔
水墨画みたいに白い雪道で赫く燃えている熟れた柿だけ
テレビ脇の観葉植物 君だけが許してくれる罪を犯した
狭い夜都会が見せる星一つだけで宇宙(そら)へと想いを馳せる
闇だけが心の支配息づいて指で抉れば虫歯が疼く
だけどって言えばさえぎる君の眼の百舌鳥の高鳴き枝先の贄
ありがとう気持ちだけねってボクの恋野辺咲く花の意地らしく見え
心臓を捧げるポーズが好きだけど無愛想だけがリヴァイ似の友
思い出は過去を見つめるものだけど未来へ続く布石でもある
君の声聴いてるだけで癒される心に日溜まり出来てるように
君想うこれだけでも救われる
首ったけな僕笑ってた君
春光に目も眩むよな笑顔みせ思い出だけで幸せでした
震え待つ非力を嘆くだけのボク 龍の背に乗り届けにゆくよ
夏色はひとの数だけあるのかな いつだってボクらは無色透明
信号だけが見送った朝靄に溶ける吐く息2Bの鉛筆
乳飲み子を抱けばその軽さズシリと重く罪かと思う
花よ花 咲いて散りゆく だけなのに 面影重ね 涙の雫
息切らす ネクタイ片手の摩天楼 せめて寝顔に『ただいま』だけでも
少しだけ私のそばにいてほしい いいえあなたのそばにいたいの
議事堂の前で職質されながらコスプレの父が叫ぶ「どんだけー」
手のひらに少しだけ残るカナヘビの尾が動くたび子の目が光り
悔しさの残る一日だけどもう夜になったし笑っておしまい
おもいきり振りかぶって好きだというそれだけのことそれだけのこと
君のため我だけ夜へダイブする凍てつく星の煌めき届けに
猫は後悔も期待もせず不安も抱かないその日だけを生き抜く
去年より12センチだけ南下する一億年後にハワイで踊ろ
搭乗のランプが青く点いたけどこのひと時をもう少しだけ
日本人だけで地球を救うの?とヤマトを笑いエヴァを笑えず
耳をあて聞こえてくるは海の声
貝殻だけに託した祈り
パンの耳キャベツの棄て葉ふたりしてそれだけでも燃えた青春
夕焼けが凄かったねと帰宅した息子と言い合うだけで満たされ
生きている、それだけでいい、ありがとう。またあのラーメン食べに行こうね。
自分だけ旨く行ったと思ったかほくそ笑んでる君の横顔
水墨画みたいに白い雪道で赫く燃えている熟れた柿だけ
テレビ脇の観葉植物 君だけが許してくれる罪を犯した
狭い夜都会が見せる星一つだけで宇宙(そら)へと想いを馳せる
闇だけが心の支配息づいて指で抉れば虫歯が疼く
だけどって言えばさえぎる君の眼の百舌鳥の高鳴き枝先の贄
ありがとう気持ちだけねってボクの恋野辺咲く花の意地らしく見え
心臓を捧げるポーズが好きだけど無愛想だけがリヴァイ似の友
思い出は過去を見つめるものだけど未来へ続く布石でもある
君の声聴いてるだけで癒される心に日溜まり出来てるように