・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
500キロ離れていても会えずともふたりで生きているのはほんと
ふたりならできると思ったあの頃の きれいな色の勘違い愛し
手を繋ぐ抱き締めあってキスをする ふたり重なり温もり繋ぐ
刺身盛り、二号徳利、締め茶漬け。 二人だからね頼めたけどね
飛び方を忘れていない羽根がある女ふたりでバーに行こうよ
解散を決めたふたりはネタ中にいちばん痛いツッコミを入れる
果てなくも遙かにつづくこの道にふたりの足跡永遠に続くよ
いつまでも君を見つめる月明かりふたり並んでともに歩くよ
ツーペアでひとりいること貫いたカードの気持ちが分かりすぎて
これまでに多くの人とすれ違い最後にふたりだけが残った
ふたりして行ったり来たり決めきれず未然形には可能性あり
良い時も 不運な時も 日は昇り ふたりの影は 陽だまりの中
君とならふたりでいられると思ったそれは甘い考えだった
欠けているカードの数に気づきつつババを抜くまだ死ねないふたり
ひとりではなんでもできるぼくたちがふたりでいるとなにもできない
あのふたり 二重螺旋の星のよう 交わることなく離れることなく
砂浜の足跡いつも二人分ときにあなたは私を背負い
薔薇の棘今も微かに残ってるふたりになれず過去は過去とし
後朝の別れのように恥じらいの朝のしぐさの恋の不思議
ふたりして生きていくにはふたりだけではいけなくて難しいねえ
年月はふたりの関係変えてゆき姿を見ても開くこの距離
図書館で手続きしてた子の手にはあなや懐かし「ふたりのロッテ」
同じだけ仲良しなのに二人なら話せることが言えぬ゙三人
久しぶり子ども預けてふたりきり行き着く先は友のお通夜
織姫と彦星だけが笑みこぼすふたりの夜は秘め事にして
目覚ましが急かすけどふたり足絡め根っこのように布団に根付く
「ねーえ、パパ」「なぁに?」と聞けば「呼んだだけ」ふたりで微睡む日曜の午後
おなじもの食べてきたから少しずつふたりは似てきた家族になった
ふたりだけ職員室に呼び出され苦い記憶も今は肴に
約束を守ってくれる人だった。 「ふたりで居よう」約束してた。
周りからもて囃されたが友達の壁を越えられなかったふたり
500キロ離れていても会えずともふたりで生きているのはほんと
ふたりならできると思ったあの頃の
きれいな色の勘違い愛し
手を繋ぐ抱き締めあってキスをする
ふたり重なり温もり繋ぐ
刺身盛り、二号徳利、締め茶漬け。
二人だからね頼めたけどね
飛び方を忘れていない羽根がある女ふたりでバーに行こうよ
解散を決めたふたりはネタ中にいちばん痛いツッコミを入れる
果てなくも遙かにつづくこの道にふたりの足跡永遠に続くよ
いつまでも君を見つめる月明かりふたり並んでともに歩くよ
ツーペアでひとりいること貫いたカードの気持ちが分かりすぎて
これまでに多くの人とすれ違い最後にふたりだけが残った
ふたりして行ったり来たり決めきれず未然形には可能性あり
良い時も 不運な時も 日は昇り
ふたりの影は 陽だまりの中
君とならふたりでいられると思ったそれは甘い考えだった
欠けているカードの数に気づきつつババを抜くまだ死ねないふたり
ひとりではなんでもできるぼくたちがふたりでいるとなにもできない
あのふたり 二重螺旋の星のよう 交わることなく離れることなく
砂浜の足跡いつも二人分ときにあなたは私を背負い
薔薇の棘今も微かに残ってるふたりになれず過去は過去とし
後朝の別れのように恥じらいの朝のしぐさの恋の不思議
ふたりして生きていくにはふたりだけではいけなくて難しいねえ
年月はふたりの関係変えてゆき姿を見ても開くこの距離
図書館で手続きしてた子の手にはあなや懐かし「ふたりのロッテ」
同じだけ仲良しなのに二人なら話せることが言えぬ゙三人
久しぶり子ども預けてふたりきり行き着く先は友のお通夜
織姫と彦星だけが笑みこぼすふたりの夜は秘め事にして
目覚ましが急かすけどふたり足絡め根っこのように布団に根付く
「ねーえ、パパ」「なぁに?」と聞けば「呼んだだけ」ふたりで微睡む日曜の午後
おなじもの食べてきたから少しずつふたりは似てきた家族になった
ふたりだけ職員室に呼び出され苦い記憶も今は肴に
約束を守ってくれる人だった。
「ふたりで居よう」約束してた。
周りからもて囃されたが友達の壁を越えられなかったふたり