・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
夜に雨 急いで答え 出さなくて 良いんだよって 降る子守唄
君からの 貰った連絡 返答の 仕方がわからず 悩ます頭
人と人 神と人とが愛し合う答えはそこに見ようと思えば
真っ白な答案用紙に端正な字で記された名前の四字
ABC記号を選ぶ問いなのに解答欄が異常に広い
さあみんな 戦う準備は 出来たかな 問答無用 良き歌詠もう
寝過ごした朝は七分フラットで靴をひっかけバス停目指す
不安と期待表裏一体答えは一つではなく様々気付く
問題の答えはとうに見つけたが 知らんぷりした友達の恋
都合よく救われたいと思うなよメーデー・メーデー…応答しない
出ている答えに名をつけず薄氷の日々を営む流しのコップ
答えなんてないのに⚪︎×(マルバツ)つけて君も自分も傷つけたまま
世の中の大抵のこと答えなし考えあぐねて今日が去りゆく
返信に答はないと知りながら つい見てしまう着信の赤 (外出中です,次は20時以降に)
まちきれず春が尋ねるもういいかい答えをもらう時々冬
つらら溶け残雪穿つ春扉ほどける冬の返答を待つ
野の花が山が答える息吹く春幼き子らも虫も萌え
どうしても分からず答えず飛ばすとき涙が僕の心を責める
ベランダで空をゆっくり仰ぎ見る何か答えが見える気がして
あいまいな答えを残し冬の去る思わせぶりに春寒おいて
答えなど初めからなくうつむいて身を寄せ合えばそれが答えだ
人生は問題ばかりということを忘れて誤答を今日も繰り出す
納得のいかない模範回答と一緒に食べるチョコドーナッツ
数額が好きと言う君目が泳ぐ答えがパキリと出るのが好きと
まっててと どうにも言えず のどのおく そっとのみこむ となりにいても
今宵また夢野で会ったそのときに私は聞きたいあなたの答えを
あの夜の静寂を今も思いつつ聞けぬ答えを月に問うてた
僕らなぜ答え焦って探すのか向き合う弱さ ありのままで
毎日の答え合わせに疲労感しばらく白紙のままでもいいさ
「よく聞いて訊かれたことに答えてね」 「私の長所はコミュ力です」
向かい風酸欠になり答えられず歩んできた道正解なのか
やなことも伏線だって思うから答え合わせを楽しみにする
答えなど見つからなくて悲しくて齧りついてる苺大福
彼方より来る電波に答えてる咳して揺れる部長の後ろ毛
人生は答えの出ない迷宮と気づいてからは泣かなくなった
告白の答えがわかる沈黙に春風だけがうるさく鳴いてる
生きること答えのないこと知ってても花が流れりゃ涙を流す
悔やんでも答えの出ない人生に応えてくれた悩む幸せ
夜に雨 急いで答え 出さなくて
良いんだよって 降る子守唄
君からの 貰った連絡 返答の 仕方がわからず 悩ます頭
人と人 神と人とが愛し合う答えはそこに見ようと思えば
真っ白な答案用紙に端正な字で記された名前の四字
ABC記号を選ぶ問いなのに解答欄が異常に広い
さあみんな 戦う準備は 出来たかな 問答無用 良き歌詠もう
寝過ごした朝は七分フラットで靴をひっかけバス停目指す
不安と期待表裏一体答えは一つではなく様々気付く
問題の答えはとうに見つけたが 知らんぷりした友達の恋
都合よく救われたいと思うなよメーデー・メーデー…応答しない
出ている答えに名をつけず薄氷の日々を営む流しのコップ
答えなんてないのに⚪︎×(マルバツ)つけて君も自分も傷つけたまま
世の中の大抵のこと答えなし考えあぐねて今日が去りゆく
返信に答はないと知りながら つい見てしまう着信の赤 (外出中です,次は20時以降に)
まちきれず春が尋ねるもういいかい答えをもらう時々冬
つらら溶け残雪穿つ春扉ほどける冬の返答を待つ
野の花が山が答える息吹く春幼き子らも虫も萌え
どうしても分からず答えず飛ばすとき涙が僕の心を責める
ベランダで空をゆっくり仰ぎ見る何か答えが見える気がして
あいまいな答えを残し冬の去る思わせぶりに春寒おいて
答えなど初めからなくうつむいて身を寄せ合えばそれが答えだ
人生は問題ばかりということを忘れて誤答を今日も繰り出す
納得のいかない模範回答と一緒に食べるチョコドーナッツ
数額が好きと言う君目が泳ぐ答えがパキリと出るのが好きと
まっててと どうにも言えず のどのおく そっとのみこむ となりにいても
今宵また夢野で会ったそのときに私は聞きたいあなたの答えを
あの夜の静寂を今も思いつつ聞けぬ答えを月に問うてた
僕らなぜ答え焦って探すのか向き合う弱さ ありのままで
毎日の答え合わせに疲労感しばらく白紙のままでもいいさ
「よく聞いて訊かれたことに答えてね」
「私の長所はコミュ力です」
向かい風酸欠になり答えられず歩んできた道正解なのか
やなことも伏線だって思うから答え合わせを楽しみにする
答えなど見つからなくて悲しくて齧りついてる苺大福
彼方より来る電波に答えてる咳して揺れる部長の後ろ毛
人生は答えの出ない迷宮と気づいてからは泣かなくなった
告白の答えがわかる沈黙に春風だけがうるさく鳴いてる
生きること答えのないこと知ってても花が流れりゃ涙を流す
悔やんでも答えの出ない人生に応えてくれた悩む幸せ