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これほどの絶望があったでしょうか 人はだれも進歩を恐れる
詠むほどに言葉はほぐれてバラバラでついぞ戻りて「ポストする」押す
ほどよい距離の僕が作詞をして君が作曲をしてカセットテープ
口ほどに物言う君のまなざしに身動きできずモノも言えずに
仕事もお酒も恋も程々に楽しめたら大人っていうのかなぁ
そっかなるほど〜って言う時本当に思ってる率2割もない
いかほどとこの句を問えばよくできた子の句と褒められて
さほどとは思えぬ人になぜ惹かれ夢の壊れ恋の大舞台
泣いているキミも可愛い そう言うと 叱られてしまうカミナリほどに
トンカツがいつでも食えるほどになれと美味しんぼに諭される午後
星よりも遠くを見てるその瞳 切ないほどに哀しくて 嗚呼
告白の返事は後ほど文書にてと言われてからポストが恋人
大人になるのは思うほど難しくはないと君に伝えたい
梅の香のほのかな春や借景のほどよき距離のあばら家の愚図
私ほど貴方を愛した人はない嫌われた人もないけれど嗚呼
約束の三寒四温の季節きて恋もほどよく芽吹くだろうか
つついても名前を呼んでも起きぬほどぐっすり眠る遊び疲れて
反省とも後悔ともない胃もたれに三粒ほどの賄賂を贈る
絡まった糸をほどかず引きちぎるもう悩まない筋肉がある
詠めば詠むほどに味覚が麻痺をして足りない味がわからないまま
あの人は他人にキツく当たるけどそんな人ほど痛みに弱い
寒風に晒すほど縮む切り干した大根 湯の中でリラックスする
恋病逢えぬ見えぬと狂うほど猫の叫びをうらやましがる
軒伝う滴りほどを嗅ぐ春に背伸び大あくびの炬燵猫
桜ほど華やかでなく菫ほど密やかでもない白梅の香よ
白かった猪口がほどよい飴色に僕も綺麗に錆びてゆきたい
実るほど頭を垂れる稲穂より踏まれて伸びる麦でありたい
これほどの絶望があったでしょうか 人はだれも進歩を恐れる
詠むほどに言葉はほぐれてバラバラでついぞ戻りて「ポストする」押す
ほどよい距離の僕が作詞をして君が作曲をしてカセットテープ
口ほどに物言う君のまなざしに身動きできずモノも言えずに
仕事もお酒も恋も程々に楽しめたら大人っていうのかなぁ
そっかなるほど〜って言う時本当に思ってる率2割もない
いかほどとこの句を問えばよくできた子の句と褒められて
さほどとは思えぬ人になぜ惹かれ夢の壊れ恋の大舞台
泣いているキミも可愛い そう言うと 叱られてしまうカミナリほどに
トンカツがいつでも食えるほどになれと美味しんぼに諭される午後
星よりも遠くを見てるその瞳 切ないほどに哀しくて 嗚呼
告白の返事は後ほど文書にてと言われてからポストが恋人
大人になるのは思うほど難しくはないと君に伝えたい
梅の香のほのかな春や借景のほどよき距離のあばら家の愚図
私ほど貴方を愛した人はない嫌われた人もないけれど嗚呼
約束の三寒四温の季節きて恋もほどよく芽吹くだろうか
つついても名前を呼んでも起きぬほどぐっすり眠る遊び疲れて
反省とも後悔ともない胃もたれに三粒ほどの賄賂を贈る
絡まった糸をほどかず引きちぎるもう悩まない筋肉がある
詠めば詠むほどに味覚が麻痺をして足りない味がわからないまま
あの人は他人にキツく当たるけどそんな人ほど痛みに弱い
寒風に晒すほど縮む切り干した大根 湯の中でリラックスする
恋病逢えぬ見えぬと狂うほど猫の叫びをうらやましがる
軒伝う滴りほどを嗅ぐ春に背伸び大あくびの炬燵猫
桜ほど華やかでなく菫ほど密やかでもない白梅の香よ
白かった猪口がほどよい飴色に僕も綺麗に錆びてゆきたい
実るほど頭を垂れる稲穂より踏まれて伸びる麦でありたい