お題 題『手紙のような短歌』 お題 2024.02.19 ・投稿期間はお題発表から5日間！・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください。・トップページの注意事項をご確認のうえ、お楽しみください。
お題 
お題
お題
お題
お題
美しい春と一緒に少しずつ元気になって生きております
だいじょうぶ二人仲良くやってるよいつも空から見てるだろうけど
追伸：今日小さな桜が咲きました、あなたが生まれた日のようです。
合格のおしらせどうもありがとう河津桜も満開ですよ
兄さんへ来月一度帰ります母さんに似た彼女を連れて
お母さん、娘がメダカを買いました。名前はメダキとメダミだそうです。
君が観たデュッセルドルフの光景は我が家の灯りに加わりました
うっすらと空が霞んで来ましたね 梅がほほえみ運んでいます
絵手紙に春を少しくおすそ分け土筆を描いてお元気ですか
ひさびさの手書きで文字が汚くて恥ずかしいけどお元気ですか
東京はとても寂しいところです二万円だけ貸して下さい
あの彼とはどうなった？飲み行こうよ愚痴でもなんでも聞くからさ
初めてのお手紙あなたへ差し上げます
気持ちは手紙でお届けしたくて
幸せでいてくださいただそれだけを願っています どうか元気で
父さんの気持ちがやっとわかったよ 飲まなきゃいられぬ夜もあるよね
お母さん育ててくれてありがとう最後に会って伝えたかった
兄さんへ今度ゆっくり話そうよ父さんのこと母さんのこと
雲に便り乗せて届きますよに天国の貴方へ私は元気です
便箋の桜に書くのはあなたへの裸ん坊の私であります
ご無沙汰をお許しください元気です 得意になった笑うふりして
彼女とは離れ離れになるけれどまた会えるから元気出せ俺
白梅や紅梅の咲く如月に一年前を思い出します
兄さんへ 父さんの写真 ありがとう はにかむ笑顔 初めて見たよ
ご活躍聞いております人伝にご自愛くださいあらあらかしこ
ぜんりゃく ななつのころのやくそくをはたしにきました いっしょにおいで
旅先のここはいまだ寒椿心を癒すあなたのようで
目が合った なのに君は すぐそらす 微笑むくらい してほしいのに
奥ゆかしかしこと記し心置きペン置く君の文のあやしく
貧しさの中で着物を織り続け会社起こしたじいちゃん、偉い!