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さくら咲く 花咲くみちを歩いてく そんな季節がとなりに来てる
咲く時を待ってた桜の下で屋台の誘惑ばかり気になる
咲く春を感じているか 濡れお鼻 毛づくろいして春眠に落つ
老木も若木も共に枝枝に満開を待つ蕾を持てり
咲き終えたはずの小枝に柔らかな若葉芽吹いてまた春を告ぐ
花は咲けども実は成らずいつか実の成ることを信じて希望抱く
今はまだこんな小さな一粒の種でもいつか立派に咲く花
プランタと咲かせたいもの思い馳せクレマチス向こう静かな笑顔
咲く前に散り行く花も有るだろうそれでも巡りやがて咲く日も
雨に濡れ褪せ咲き残る一輪の山茶花ありがとうまた冬に会おう
新妻の膳に咲かせた手料理に嫁菜飯添えつかむ胃袋
傘が咲く ムーミン谷の 森の中 幻想的な 光る虹色
青空に背を向ける日々足元に 小さきスミレ健気に咲いて
チューリップ咲くまでいないと知りつつ球根埋めていく六年生
咲く時を逃した自分かもしれぬ花のかおりに少し酔うとき
散る花のあわれさ独り想うとき電子レンジがチンと鳴りたり
暗黒の宇宙より来る光受け花は咲きたり今年の春も
子供らの笑顔花咲く公園に春の光は満ちてあふれる
咲いたかと気にして通る道端の花が誰かに踏まれたりけり
咲の字に笑うの意味があることを教えてくれて私は泣いた
最徐行促す旗が佇んで咲いたよとそよぐすみれの横で
青々とよく伸びてきたなでしこは春に咲くよな気がしてしまい
岬からこぼれる春の光咲き花ざかりなり白波の咲く
植えてから八年張っばだけだったハナニラの花おととい咲いた
蒲桜まだ咲かぬかと病床の父に問われし春分の朝
キッチンで子の笑う声聞くたびに胸にぽちっと花咲く休日
老いの身に余命などとありがたく煙突の煙に華の咲く
今日生きて老いの眺める落ち椿刹那を咲いた我が愚夢を恥じ
菜の花と桜が咲いて春来たり新たな門出旅立ちの時
まだ咲かぬ八重桜見上げ花びらで桜茶作る亡義母想う
見るもののすべてをさわる赤ちゃんの五感に咲いた生きるよろこび
荒れ野にも春の咲きたる息遣い骸のごときわが身気遣い
五分咲きを顔で表す妻がいて台所まで春が来ている
別れのない出会いなどなく散る花は咲く花のため儚く揺れる
日当たりのとっても素敵な窓際に専務派三人咲き乱れる
さくら咲く 花咲くみちを歩いてく そんな季節がとなりに来てる
咲く時を待ってた桜の下で屋台の誘惑ばかり気になる
咲く春を感じているか 濡れお鼻 毛づくろいして春眠に落つ
老木も若木も共に枝枝に満開を待つ蕾を持てり
咲き終えたはずの小枝に柔らかな若葉芽吹いてまた春を告ぐ
花は咲けども実は成らずいつか実の成ることを信じて希望抱く
今はまだこんな小さな一粒の種でもいつか立派に咲く花
プランタと咲かせたいもの思い馳せクレマチス向こう静かな笑顔
咲く前に散り行く花も有るだろうそれでも巡りやがて咲く日も
雨に濡れ褪せ咲き残る一輪の山茶花ありがとうまた冬に会おう
新妻の膳に咲かせた手料理に嫁菜飯添えつかむ胃袋
傘が咲く ムーミン谷の 森の中 幻想的な 光る虹色
青空に背を向ける日々足元に
小さきスミレ健気に咲いて
チューリップ咲くまでいないと知りつつ球根埋めていく六年生
咲く時を逃した自分かもしれぬ花のかおりに少し酔うとき
散る花のあわれさ独り想うとき電子レンジがチンと鳴りたり
暗黒の宇宙より来る光受け花は咲きたり今年の春も
子供らの笑顔花咲く公園に春の光は満ちてあふれる
咲いたかと気にして通る道端の花が誰かに踏まれたりけり
咲の字に笑うの意味があることを教えてくれて私は泣いた
最徐行促す旗が佇んで咲いたよとそよぐすみれの横で
青々とよく伸びてきたなでしこは春に咲くよな気がしてしまい
岬からこぼれる春の光咲き花ざかりなり白波の咲く
植えてから八年張っばだけだったハナニラの花おととい咲いた
蒲桜まだ咲かぬかと病床の父に問われし春分の朝
キッチンで子の笑う声聞くたびに胸にぽちっと花咲く休日
老いの身に余命などとありがたく煙突の煙に華の咲く
今日生きて老いの眺める落ち椿刹那を咲いた我が愚夢を恥じ
菜の花と桜が咲いて春来たり新たな門出旅立ちの時
まだ咲かぬ八重桜見上げ花びらで桜茶作る亡義母想う
見るもののすべてをさわる赤ちゃんの五感に咲いた生きるよろこび
荒れ野にも春の咲きたる息遣い骸のごときわが身気遣い
五分咲きを顔で表す妻がいて台所まで春が来ている
別れのない出会いなどなく散る花は咲く花のため儚く揺れる
日当たりのとっても素敵な窓際に専務派三人咲き乱れる