・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
2周目にしては子どものような目を持つ多彩な友の人生よ
うちのこが お世話になります ありがとう キャベツに告げて 去る白い蝶
目を細め「よろしいですね」と言うときは かなり本気で怒ってること
ぼくメジロ うぐいす色の小鳥だよ あの目立たない彼が鶯
バレてない 思ってるのは あんただけ みんな知ってる 裸の大王
バルスとか言っちゃいけない言葉ほど 小っちゃい声で試して破滅…
こうやって短歌投稿してること誰にも内緒のトップシークレット
実はねぇ私サボテンだったんですほら見て皮膚がめちゃ緑色
晩御飯レンジの前で待っている実はボックスステップ踏んでる
子供のときの秘密基地トムやハックになった気分でワクワク
え?なかったよね?と言う為齧り始めたフランスパンの夜は長い
猫語話す彼らに紛れ笑うけど犬派の尻尾はゆっくり下がる
内緒だよ耳元ささやく幼子のひみつは庭で見つけたくじら
そもそもさ秘密にしてる胸の内知らない人に話しはしない
私だけ休みの日には夫送りその後がっつり二度寝のしあわせ
本当は誰と行ったかご開帳一人で行ったことにしている
胸奥に蛇の目のごとく芽生えたる秘密はとろり蜜の味する
遠い日に秘密基地ありしこの場所でコンクリートに冷たく触れる
ひそひそと呪文のような耳元の秘密のお話にときめくわたし
夫には言えないでいる人生の後半戦の夢目標を
恋してはいけない人を好きになり誰にも言えず雨を眺めて
引き出しのペン皿の奥にチョコの箱ひと粒食べてしあわせチャージ
パスワード君の名前にしたせいで今も忘れることができない
バックにはいつも忘れず腕時計形見と言うのか大事な人の
奮発しお高めランチの店に行く「パパ初めて?ママとよく来たよ」
真っ黒い気持ちをさらけ出している小さなうさぎのぬいぐるみには
昼休みデスクに結界張りて詠む琥珀に閉じた慟哭燃え出す
高校生の使う香水を1,500円で譲り受けた罪
君と見る空は曇りの方がいい心の靄を隠さずにすむ
2周目にしては子どものような目を持つ多彩な友の人生よ
うちのこが お世話になります ありがとう キャベツに告げて 去る白い蝶
目を細め「よろしいですね」と言うときは
かなり本気で怒ってること
ぼくメジロ うぐいす色の小鳥だよ あの目立たない彼が鶯
バレてない 思ってるのは あんただけ みんな知ってる 裸の大王
バルスとか言っちゃいけない言葉ほど
小っちゃい声で試して破滅…
こうやって短歌投稿してること誰にも内緒のトップシークレット
実はねぇ私サボテンだったんですほら見て皮膚がめちゃ緑色
晩御飯レンジの前で待っている実はボックスステップ踏んでる
子供のときの秘密基地トムやハックになった気分でワクワク
え?なかったよね?と言う為齧り始めたフランスパンの夜は長い
猫語話す彼らに紛れ笑うけど犬派の尻尾はゆっくり下がる
内緒だよ耳元ささやく幼子のひみつは庭で見つけたくじら
そもそもさ秘密にしてる胸の内知らない人に話しはしない
私だけ休みの日には夫送りその後がっつり二度寝のしあわせ
本当は誰と行ったかご開帳一人で行ったことにしている
胸奥に蛇の目のごとく芽生えたる秘密はとろり蜜の味する
遠い日に秘密基地ありしこの場所でコンクリートに冷たく触れる
ひそひそと呪文のような耳元の秘密のお話にときめくわたし
夫には言えないでいる人生の後半戦の夢目標を
恋してはいけない人を好きになり誰にも言えず雨を眺めて
引き出しのペン皿の奥にチョコの箱ひと粒食べてしあわせチャージ
パスワード君の名前にしたせいで今も忘れることができない
バックにはいつも忘れず腕時計形見と言うのか大事な人の
奮発しお高めランチの店に行く「パパ初めて?ママとよく来たよ」
真っ黒い気持ちをさらけ出している小さなうさぎのぬいぐるみには
昼休みデスクに結界張りて詠む琥珀に閉じた慟哭燃え出す
高校生の使う香水を1,500円で譲り受けた罪
君と見る空は曇りの方がいい心の靄を隠さずにすむ