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一刻も早くシャワーを浴びたいと願い事する七夕の日に
会う約束うっかり忘れ歓楽の巷で遊ぶ七夕の夜
「Xにポストでもすりゃ年一で 絶対バズれるのにね、オリヒコ」
七夕の日に添う二人の幸せを 少し離れてずっと祈るよ
一年で 笑顔が見れるの 一度きり また来年も 笑えるように
望んでも叶わぬことを知りながらペン先あてる短冊の白
父と母の仲直りを願いし子の 切なる拙(つたな)き字の短冊
令和七年七月七日七夕婚姻届出す人増加
短冊に書いた願いは忘れても 祭りの音に海馬は踊る
一年に一度なるゆえ千年の恋も続くと織姫の言ふ
さらさらと天に流れる川よりも 遠くに見える貴方の背中
織姫と彦星みたいになれなくて思い出してる遠距離の恋
商店街 海月の如く 翻(ひるがえ)る 色とりどりの 七夕飾り
短冊を笹へとむすぶ夕ぐれの細くきれいな弟の指
浴衣きて神社の前で待ち合わせ七夕祭り綿菓子ふわり
あの人は二度と逢えない星となり何処かで輝く七夕の夜に
式なんて挙げてないけど七夕は君と契った結婚記念日
七夕の短冊、星の笹飾り そうめん湯掻く母の二の腕
短冊に会いたいと書いてビール飲む 亡夫を待ちたい七夕の夜
天の川 星と星とが 見つめ合う 恋人たちは ベガとアルタイル
額(ひたい)には星の冠輝いてたなばたさまを輪になり歌う
ふるさとの七夕祭りは8月に目抜き通りの吹き流し揺れ
短冊に欲しいおもちゃを書いていたあの日のきみをまた抱きしめたい
日本語と異国の言葉の短冊がどれも願うは小さな平和
星合いに一年ぶりに会う人に揺れる心に迷う言の葉
年一度逢える二星(ふたぼし)うらやみて永遠(とわ)に逢えない君の恋しき
七夕の夜空見上げてため息をひとつこぼした君の横顔
七夕の短冊に書く願いごと家族の健康争いなき世
彦星と織姫無事に会えたかと夜空見上げる雨の七夕
一刻も早くシャワーを浴びたいと願い事する七夕の日に
会う約束うっかり忘れ歓楽の巷で遊ぶ七夕の夜
「Xにポストでもすりゃ年一で
絶対バズれるのにね、オリヒコ」
七夕の日に添う二人の幸せを
少し離れてずっと祈るよ
一年で 笑顔が見れるの 一度きり
また来年も 笑えるように
望んでも叶わぬことを知りながらペン先あてる短冊の白
父と母の仲直りを願いし子の
切なる拙(つたな)き字の短冊
令和七年七月七日七夕婚姻届出す人増加
短冊に書いた願いは忘れても
祭りの音に海馬は踊る
一年に一度なるゆえ千年の恋も続くと織姫の言ふ
さらさらと天に流れる川よりも
遠くに見える貴方の背中
織姫と彦星みたいになれなくて思い出してる遠距離の恋
商店街 海月の如く 翻(ひるがえ)る 色とりどりの 七夕飾り
短冊を笹へとむすぶ夕ぐれの細くきれいな弟の指
浴衣きて神社の前で待ち合わせ七夕祭り綿菓子ふわり
あの人は二度と逢えない星となり何処かで輝く七夕の夜に
式なんて挙げてないけど七夕は君と契った結婚記念日
七夕の短冊、星の笹飾り
そうめん湯掻く母の二の腕
短冊に会いたいと書いてビール飲む
亡夫を待ちたい七夕の夜
天の川 星と星とが 見つめ合う 恋人たちは ベガとアルタイル
額(ひたい)には星の冠輝いてたなばたさまを輪になり歌う
ふるさとの七夕祭りは8月に目抜き通りの吹き流し揺れ
短冊に欲しいおもちゃを書いていたあの日のきみをまた抱きしめたい
日本語と異国の言葉の短冊がどれも願うは小さな平和
星合いに一年ぶりに会う人に揺れる心に迷う言の葉
年一度逢える二星(ふたぼし)うらやみて永遠(とわ)に逢えない君の恋しき
七夕の夜空見上げてため息をひとつこぼした君の横顔
七夕の短冊に書く願いごと家族の健康争いなき世
彦星と織姫無事に会えたかと夜空見上げる雨の七夕