・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
異境で 終わらせようと ぼくが言えば 君も“하자”と 言うだろうか
やがて来る そんな予感を 知らん顔 アブラツクツク クマにミンミン
いつか来る 自分の終わり 意識して 日々の生活 必死に生きる
ひまはりの枯れてもすつくと立つてゐて夏の終はりを疑つてゆく
お終ひのさみしさを知る顔をして吾子が最後のガチャポン回す
夏祭り帰り道にてリーリーと鳴く松虫や夏の終わり
予定通りならばあの蝉は世界の終わりをベランダで迎える
雑踏の中に消えゆく黒髪の恋の終わりの後姿は
潮風にかすかに混じる涼しさの夏の終わりの海岸通り
全て良しと迎えたいが いかんせん 神のみぞ知る私の終わり
いつからか最後に「終」を見なくなり 映画館にはバターの匂い
向日葵の 花びら終えて 種を抱き 来年の夏 約束のごと
戦争は始めるより終わるのが難しい大切な命守ろう
しなやかに女孫の踊るナルトダンス 吾は覚えきれず夏休み終わる
カナカナと鳴きおさめたるヒグラシが終わりを告げる夏休みの恋
仕事終え 風の熱気は穏やかに 遠き雨雲の送り風か
終わりへと近付く夏を惜しむようツクツクボウシはビートを刻む
年の近い知人の訃報聞く度に 終わりの鐘がぐわんと鳴る
終わるのがもったいなくて録画した最終回をまだ見ていない
蝉時雨 終戦の日の入り日受く語りし声は遠く聞こゆる
この夏の猛暑を早く終わらせて無神論者も手を合わす夜
結末の知りたさと終わる寂しさで頁をめくる右手は惑う
色々な場面でこういうことあります。頁をめくる右手で表わしているのがいいですね!
ありがとうございます。そういう事の繰り返しですね。
真夜中の最終列車を見送って駅は静かに瞼を閉じる
赤とん女孫らの頭上を一周し プーサイドの夏も終わりたり
一文字抜けてしまいました 失礼しました 赤とん→赤とんぼ
プーサイド→プールサイド
人類の 滅亡までは あとわずか 終末時計の 針は止まらない
この夏もフェアで五冊の本求め楽しく読み終え棚に収めぬ
終活の思うようには進まぬを暑さのせいと言い訳をして
終戦の日は頭(こうべ)垂れ黙祷し「火垂るの墓」を絶対に見る
終バスの誘導灯かバス停でバス待つ間スマホ見る客
シャボン玉 空飛び割れて 消えてゆく 終わらないよと 飛ばす未来を
異境で 終わらせようと ぼくが言えば
君も“하자”と 言うだろうか
やがて来る そんな予感を 知らん顔
アブラツクツク クマにミンミン
いつか来る 自分の終わり 意識して 日々の生活 必死に生きる
ひまはりの枯れてもすつくと立つてゐて夏の終はりを疑つてゆく
お終ひのさみしさを知る顔をして吾子が最後のガチャポン回す
夏祭り帰り道にてリーリーと鳴く松虫や夏の終わり
予定通りならばあの蝉は世界の終わりをベランダで迎える
雑踏の中に消えゆく黒髪の恋の終わりの後姿は
潮風にかすかに混じる涼しさの夏の終わりの海岸通り
全て良しと迎えたいが いかんせん 神のみぞ知る私の終わり
いつからか最後に「終」を見なくなり
映画館にはバターの匂い
向日葵の 花びら終えて 種を抱き
来年の夏 約束のごと
戦争は始めるより終わるのが難しい大切な命守ろう
しなやかに女孫の踊るナルトダンス
吾は覚えきれず夏休み終わる
カナカナと鳴きおさめたるヒグラシが終わりを告げる夏休みの恋
仕事終え 風の熱気は穏やかに
遠き雨雲の送り風か
終わりへと近付く夏を惜しむようツクツクボウシはビートを刻む
年の近い知人の訃報聞く度に
終わりの鐘がぐわんと鳴る
終わるのがもったいなくて録画した最終回をまだ見ていない
蝉時雨 終戦の日の入り日受く語りし声は遠く聞こゆる
この夏の猛暑を早く終わらせて無神論者も手を合わす夜
結末の知りたさと終わる寂しさで頁をめくる右手は惑う
色々な場面でこういうことあります。頁をめくる右手で表わしているのがいいですね!
ありがとうございます。そういう事の繰り返しですね。
真夜中の最終列車を見送って駅は静かに瞼を閉じる
赤とん女孫らの頭上を一周し
プーサイドの夏も終わりたり
一文字抜けてしまいました
失礼しました
赤とん→赤とんぼ
プーサイド→プールサイド
人類の 滅亡までは あとわずか 終末時計の 針は止まらない
この夏もフェアで五冊の本求め楽しく読み終え棚に収めぬ
終活の思うようには進まぬを暑さのせいと言い訳をして
終戦の日は頭(こうべ)垂れ黙祷し「火垂るの墓」を絶対に見る
終バスの誘導灯かバス停でバス待つ間スマホ見る客
シャボン玉 空飛び割れて 消えてゆく
終わらないよと 飛ばす未来を