・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
会う度に元気をくれるあの人に 憧れるけど なれる気もせず
ひさかたの いやさかぶる初陽の 万葉に継ぐやまとうた けふの詠ひに
早朝のフロントガラス霜おりて シューとひとふり手にもはぁーと
久々に君に会ったら落ち着いたまた会おうねと約束をして
真夜中のプチプチを潰す指先に明日を待たない意志が宿れり
あと少しご破算願う恋の傷 除夜の鐘に膨らむ煩悩
命題1:僕はあの子を好いている? 証明不能の恋パラドクス
年末の空いた車内に冬服で膨れた腕の緊張解ける
夜明け前 日の出の瞬間が見えるときその際の空非常にきれい
麻布台ヒルズを見上げて断水よ起これと祈る性悪なオレ
世の中の暗さを知らぬ若者の声かき消して貨車過ぎる駅
五年前買った有線イヤホンは俺より元気に歌って笑う
玄関に ちょこんと並ぶ 靴の中 アンパンマンの 靴下顔出し
この年の良きも悪しきもジャムに煮て 新たなビンであける新年
やくときになかみの肉がみえぬよう餃子を何針か縫っておく
永遠は無く全ては移ろいゆくそれでも生きていくそれでよい
夕暮れの 仕事終わりに ネクタイを 緩めた胸に ひとひらの風
最終の 列車のあとの 静寂に 行く場を失う 影と哀しみ
五十年 子どもら巣立ち二人きり チキンパエリア ワインで乾杯
トーストにバターとジャムを塗りたくり幸せ独り占めしたつもり
寒空の下 ひっそりと葉の裏に 剪定逃れ 残る空蝉(うつぜみ)
湯に浸かり 冷ゆる指先 しみる宵 山茶花盛り 深まりぬ冬
新しい歯で思いきり喰むチキン 隅々の細胞一斉に動く
想い出が 月の明かりに 消える夜 外灯の下に 残る哀しみ
割れかけた陶器を金継ぎするように夫婦の日々も修復されゆく
イヴの夜 白くて青い 雪が舞う 寄り添う人に 降り積もる恋
西向きの部屋を引っ越す理由はね住み着いちゃったんだ黄昏が
ホーム越し大人になった君を見た 手を繋いでいる男は誰だ?
色々と心配もある年の瀬ですがお元気ですか懐かしい人
恋人にフられましたが今日は晴れ 情景描写の「じ」もない午後に
越冬の白鳥浮かぶ水面には青き波紋と白き影揺れ
早朝の道を持ち上げ霜柱 サクサク踏んで崩す楽しさ
リハビリの道で出会った虫や花 分けて下さい元気なオーラを
会う度に元気をくれるあの人に
憧れるけど なれる気もせず
ひさかたの
いやさかぶる初陽の
万葉に継ぐやまとうた
けふの詠ひに
早朝のフロントガラス霜おりて
シューとひとふり手にもはぁーと
久々に君に会ったら落ち着いたまた会おうねと約束をして
真夜中のプチプチを潰す指先に明日を待たない意志が宿れり
あと少しご破算願う恋の傷
除夜の鐘に膨らむ煩悩
命題1:僕はあの子を好いている? 証明不能の恋パラドクス
年末の空いた車内に冬服で膨れた腕の緊張解ける
夜明け前 日の出の瞬間が見えるときその際の空非常にきれい
麻布台ヒルズを見上げて断水よ起これと祈る性悪なオレ
世の中の暗さを知らぬ若者の声かき消して貨車過ぎる駅
五年前買った有線イヤホンは俺より元気に歌って笑う
玄関に ちょこんと並ぶ 靴の中
アンパンマンの 靴下顔出し
この年の良きも悪しきもジャムに煮て
新たなビンであける新年
やくときになかみの肉がみえぬよう餃子を何針か縫っておく
永遠は無く全ては移ろいゆくそれでも生きていくそれでよい
夕暮れの 仕事終わりに ネクタイを 緩めた胸に ひとひらの風
最終の 列車のあとの 静寂に 行く場を失う 影と哀しみ
五十年 子どもら巣立ち二人きり
チキンパエリア ワインで乾杯
トーストにバターとジャムを塗りたくり幸せ独り占めしたつもり
寒空の下 ひっそりと葉の裏に 剪定逃れ 残る空蝉(うつぜみ)
湯に浸かり 冷ゆる指先 しみる宵 山茶花盛り 深まりぬ冬
新しい歯で思いきり喰むチキン
隅々の細胞一斉に動く
想い出が 月の明かりに 消える夜 外灯の下に 残る哀しみ
割れかけた陶器を金継ぎするように夫婦の日々も修復されゆく
イヴの夜 白くて青い 雪が舞う 寄り添う人に 降り積もる恋
西向きの部屋を引っ越す理由はね住み着いちゃったんだ黄昏が
ホーム越し大人になった君を見た 手を繋いでいる男は誰だ?
色々と心配もある年の瀬ですがお元気ですか懐かしい人
恋人にフられましたが今日は晴れ
情景描写の「じ」もない午後に
越冬の白鳥浮かぶ水面には青き波紋と白き影揺れ
早朝の道を持ち上げ霜柱
サクサク踏んで崩す楽しさ
リハビリの道で出会った虫や花
分けて下さい元気なオーラを