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チカチカと蛍光灯はイラついてオン・オフしては慰めて見る 0 (0)

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ぐったりと水を含んだTシャツも光と風で生気は戻る 0 (0)

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動けない 歌の詠えぬそんな日が いつか来るのか天気図を見る 0 (0)

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特別にきれいな訳じゃないけれどこの街で死ぬ 古里だから 0 (0)

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亡き妻が教えてくれたことそれは男と女は別の生きもの 0 (0)

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焦点の合わぬ眼で名を探す朝刊開き投稿欄を 0 (0)

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仲秋の名月晴れて眩しくて彼の地の闇を照らせと祈る 0 (0)

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秋更けて夜はさやかに虫の声 無数の星のまたたき妖し 0 (0)

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出来栄えも数も全然違うけどひらめく時は俵万智です 0 (0)

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戦時下の人詠むHAIKUの味わいは思いの丈を抑えて写実 0 (0)

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