バースデーメッセージ 今年も届く 家族からの祝福 温もる
題『誕生日(テーマ詠)』 にて
暖求む愛猫は 胡座(あぐら)を借りて丸まり 我が膝も温まり
題『自由詠』 にて
愛猫も季節の変わり目を感ず 言葉代わりに肌に寄り添う
題『自由詠』 にて
一生といふ 限られし時の中 出合えし短歌(うた)に 幸を噛み締む
題『時』 にて
昨夏(さくか)より 止まったままの 風見鶏 西を向いたまま 風も読まず
題『風』 にて
あの人へ 想い伝えることもなく 三十一(みそひと)文字に 認(したた)む本音
題『本』 にて
鈴虫の歌のみ響く 十六夜(いざよい)の夜半のベランダ 眠らぬ夜景
題『夜』 にて
雨の夜の冷ゆる秋 電話越しの声 友の心遣い 身に沁みる
題『心』 にて
多忙ゆえ 会うことも ままならぬ秋 友の電話の 励みなる声
題『自由詠』 にて
片恋や 君の想いは どうであれ 僕の想いは 変わらぬままで
題『どう』 にて
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