二

恋子

ため息を貧乏神が慰めて同行二人と哲学説かれ

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恋子
ケタクマの父

５月の田、知らないうちに育ってる 二尺位の麦畑

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ケタクマの父
めるへん

目を細め見上げる友の右肩を彩るように花びら二枚

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めるへん
うしめ

二日後に浪江出張の筈だった地震が先で命まだある

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うしめ
Tokari

狐雨、泣いてる貴方瓜二つ峠を越える背中が一つ

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Tokari
澄水

念仏の他のお経は知りませんそれだけで弥陀助けてくれる(第二条)

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澄水
澄水

親鸞は難しことは知りません弥陀と法然‹信›じるのみと(第二条)

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澄水
澄水

親鸞はこう申された念仏を取るも捨てるも好きになさいと(第二条)

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澄水
澄水

親鸞は南無阿弥陀仏と‹信›あらば他は要らぬとそう申された(第二条)

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澄水
澄水

親鸞は南無阿弥陀仏の‹信›あらば地獄でさえも住家であると(第二条)

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澄水
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