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夕日
澄水
日が沈むオレンジ色の残照に浮かぶ山並み夕日を見てる
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澄水
澄水
春曇り雲から夕日落ちてくる山に向かって一直線に
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澄水
澄水
春の月筑前煮喰う二人して西の窓には赤い夕日が
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澄水
猫踏んじゃった
まん丸い目と肉球に釘付けの日々が遠のく墓前の夕日
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猫踏んじゃった
澄水
快晴のひよ鳥叫び聴きながら丸い夕日は沈んでゆけり
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澄水
澄水
ターナーのような夕日は山の北春の角度で沈んでゆけり
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澄水
澄水
夕日見る何か大きな夕日見る雲間に沈む音も立てずに
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澄水
澄水
風の中沈む夕日を追い掛けて西の果てまで駆けてゆきたい
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澄水
澄水
何時だって風に吹かれて夕日見る心は今も少年のまま
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澄水
澄水
ターナーのような夕日は雲間へと消えて辺りは一陣の風
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澄水
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