桜

わみ

もう一度幸せだったあの土地の桜と花桃見てから死にたい

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わみ
澄水

「ええなあー」と君の口ぐせ聞きおれば心は仄か桜に染まる

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澄水
無冠の低脳

桜より早めに来たか花粉症鼻はズルズル目はショボショボ

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無冠の低脳
強情政子

桜井君多芸多才が災いし的が絞れずビッグになりきれない

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強情政子
あおのり

桜散る梅は溢れるつばき落つさて人はただ四季を待つ

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あおのり
優花凛

君も見た秋桜畑　風に揺れ　心優しく慰めてくれる

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優花凛
ふにふにヤンマー

道々に場所を訊くたび見頃だと教えてくれる秋桜畑

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ふにふにヤンマー
秋鵠空（さとあき）

春散るは汝は薄桜望み無み　その落差吸う花春散るは

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秋鵠空（さとあき）
秋鵠空（さとあき）

桜草　宛名はわたし意向乞う　恋したわ花　出会う空、草

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秋鵠空（さとあき）
秋鵠空（さとあき）

唐草は草むべ長みその身倦み 望み叶えむ咲くは桜か

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秋鵠空（さとあき）
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