正月

木偶坊愚鈍なのかも今日も又同じ事する優しい男(正月さん)

満月の卯餅つく正月のついたお餅は善哉にして

お正月鴉かあかあ日の本の松竹梅と友に目出たし

ほたる火が　迎えて覚める　初日の出　大器に込める　大志の誓い

明けの春　雑煮の香る　団欒や　蓋取る椀に　澄みたるこころ

えーもう１５時と驚愕の１月３日の午後半ば驚いている

茶熊さえこ

まっさらでまだ見なれない西暦が手になじむまでの、ほんの一年（ひととせ）

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