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雲
澄水
東雲に咲き揃いしは吾蒔きし可憐な青の野辺の朝顔
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澄水
うたちゃん
薄雲にオレンジの月霞んでる こういう夜も嫌いじゃなくて
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うたちゃん
カンナ
いつの間に花を咲かせて立葵白雲浮かぶ空へ伸びてく
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カンナ
うしめ
見上げれば所どころに夏の雲六月の雨やみて間もなく
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うしめ
パパ猫
湧き上がる積乱雲は少年のはち切れそうな初恋に似て
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パパ猫
茶々丸
女より仕事うばった歴史あり歌舞伎の初めは出雲のお國
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茶々丸
うたちゃん
雲の間にかすかに覗く青空の 如くあなたを愛していたい
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うたちゃん
風
夜深く強く降ってた雨は止み雲の切れ間に見える青空
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風
宵闇
月翳るほどに闇雲よ花のため誰も冷静になれなかった
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宵闇
恋子
まだと知る東雲こじ開けつばくらめ腑抜けの目覚め夢をむさぼる
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恋子
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