うしめ

夏雲の頭押さえて笠雲は太陽よりも高くありたり

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パパ猫

太陽は散歩の間にも高くなり涼しき影は小さくなって

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御影

炎天下 アスファルトの上 眩む陰 孤高に焦げる電線の烏

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サルトビ

ジムに行く 昼間はやはり 高齢者 若いと思うも 我も同じか

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めるへん

新緑のトンネルくぐり走りなば那須高原の風は透明

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小野小乃々

仲直りしたくてふたり夕まぐれ影の高さを揃えて歩く

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サルトビ

妻の声 新たな気づき 感謝する 高なる声に 腹の立つとも

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うしめ

夕立にびしょ濡れの自転車の高校生らの晴れやかにワォー

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サルトビ

お歳暮や 嫁ぎし娘の 義父の声 癌乗り越えて 高らかな声

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サルトビ

期待して 連絡取れし 高校生 はやる我らも 待つ事忘るな

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