行雲流水 破調編 行雲流水 破調編
行雲流水 破調編 行雲流水 破調編 あたら夜に 胸に染み入る 恋蛍 紅差し指に 思い初む頬 158
行雲流水 破調編 人は行く 踏みにじられた 尊厳を 取り戻すため 唇、噛んで 157
行雲流水 破調編 野の花よ 知られず咲いて 散る花よ 斯くありたいと あなたに想う 156
行雲流水 破調編 短歌詠む 人はそれぞれ 違えども この瞬間を 同じく生きて 155
行雲流水 破調編 いにしえの まほろばの里 巡礼者 古代紫 黎明の空 154
行雲流水 破調編 あの空を 何処かで観てる 気がしてる この短歌詠む 人、想いながら 153
行雲流水 破調編 君は言う カラダが欲しいと 僕は言う ココロが欲しいと すれ違う夜 152
行雲流水 破調編 無限なり みそひと文字の 輝きは 埋もれること無く 時空を超える 151
行雲流水 破調編