ふゆねこ

帰省した君の瞳にサングラス都会の暮らし何も語らず

占いで自分の気持ちを教えられ自分のことを知らない私

気合入れ死ぬ気でやれと言うけれどすでに死んでる私の心

マイホーム燃えた気がして目が覚める今年の夏は夢まで暑い

夕立は花火のような喧しさ熱き大地に怒りの制裁

悲しくてただ悲しくて悲しくて歌を忘れたカナリアになる。

かさ増しの他言無用の釘が抜けタイヤに刺さる中古車店

星の声月の溜息聞きながら眠りのお誘いじっと待つ夜

この道はあなたが歩く道だから僕は自分の道を進むよ

もし君が魔法の鏡をもってても僕の気持ちはあまのじゃく

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