パパ猫

齢重ね何も答えは見つからず質問だけが増えていく我

休日のひねもす止まぬ雨の音波立つ心静もれてゆく

言葉ではとても追いつかない心その時人は涙流れる

言葉では尽くせぬ心ゆらゆらと君との間カゲロウになる

雨粒は大きさ増して速度上げ水面の波紋みるみる大きく

雨粒は大きさ増して速度を上げて水面の波紋みるみる大きく

お願いよ私を必ず見つけてね道に落ちたるリボンはピンク

持ち主も気づかぬうちにちぎれたか道に落ちたるリボンが独り

静かだね誰も来ないね休もうね樹々話してる雨の公園

酔いまわり我の輪郭ぼやけると君への想いムンクの叫び

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