
Hama


今ここに 私は生きて 息してる 明日の命は 知らないけれど

首元を 涼しい風が 吹き抜ける 帰りの電車を 待っていたとき

西の空を 真っ赤に染めて日は沈み 月はいよいよ 明るく昇る

久しぶりに フルート組み立て 吹いてみる 一人静かに ユモレスクでも

キリストは 神であるのに 人となり 身代わりの死で 我らを救う

秋の背を 追いすがるよに 夏乙女 暑いんだよと 言うも寂しき

目の前の 一つひとつに感謝する 心広がり 光差し込む

知れば知る ほど辛くなり この庭は 楽しくもあり 愛しくもあり
