
Hama


刻々と 移り変わりし 時の流れ われ追いつかず 一人たたずむ

張りつめた 心で今も生きている 緩め方など 忘れたように

シラサギが 私の方をチラ見して 飛んでは降りて 飛んでは降りて

もやしさん あなたの夢は何ですか 大豆 枝豆 いいえそのまま

ぺこりんちょ 頭を下げて 待っている デビュー間近な お米さんたち

下の名に 「さん」づけして呼ぶ わがつまに 気づけばずっと そう呼ばれてた

入道雲 空一面に張り出すも 秋に押されて 勢いもなく

耳に掛けた マスク忘れて 探す吾 後で気づいて 苦笑いする
