・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
懐かしき板ガムの味スウィーティー コンビニで良く買っていたっけ
庭の柚子梨私が生きているうちは実は成らぬと母花は咲く
独り身でベビー服とかもらってもパイナップルに着せるしかない
子のために小さな鍋で煮た桃は少しばかりか不自由な味
子はいちご私はみかん夫なし好きが違って面白い
ひと玉のメロン抱えてお見舞いに網目なぞってあみだくじだねと
言葉なく別れの夜の喫茶店 レモンとミルクの紅茶は冷めて
眠れない夜にみんなは何してる歌を詠むのかリンゴをかじるか
美味そうにリンゴをかじるキミが好き頬をぷくんと膨らませてね
たたき売りバナナ美味いよおいしいよ朝に一本食べて行きなよ
あなたから「結婚します」と聞いた夜 写真の横に檸檬が一つ
丸かじりしたいが林檎歯が立たぬ若者達よ手入れきちんと
君垂らすレモンでさえも艶やかなしずくとなって我が恋香る
いちごのチョコは私の妥協をどしどし引き受けてくれてあまい
のど飴の代わりに口に放り込むいちごミルクのほっこり小粒
余裕ない急場をしのぐお守りはビタミンゼリーマスカット味
君の手に 香るミカンの 残り香が 僕の唇 優しく触れる
猫の目の輝く緑に似ていたと 君が教えるシャインマスカット
ろうそくは五本で苺ましましの ヒロインの前誕生ケーキ
金柑をころころころと転がしてポケットの中残り香ほのか
後輩にもらった蜜柑に描かれてた私の顔はちょっぴり怖い
オレンジを真二つに切る包丁が右と左の中身を映す
運動も人付き合いも並み以下で箱に詰まった蜜柑みたいで
テーブルに君が最後に残してたリンゴに意味は有るんだろうか
庭の木に柿刺しメジロ食い散らす一口味見してみたくなり
皮を剥く途中で破れたみかんの実 私みたいだから悲しくて泣く
タマリンド初めての味異国風サヤ指にはめ踊らせてみる
冬だからコタツでみかんこれ定番今の時代にコタツはないか
君の癖 リンゴをむいたら すぐ分かる 誰か好きな人 出来たんだよね
新宿に向かう電車で口ずさむ椎名林檎をお守りとして
アボカドの種を育てる生き物がうちにいる窓辺に森できる
孫坊主リンゴ食べるはまるかじりその豪快さ親譲りかな
春先の中央道の横走る一面の紅、桃の花咲く
いちご狩り値段に尻込みトーストを焼くからジャムで許してごめん
ぎりぎりのわからないセン狙ってるレモン絞った雨の降る夜
オレンジとチョコが意外と合うことを教えてくれたバレンタインデー
明確な定義はないんだイチゴなど どちらが野菜か果物なのか
キスなんてイチゴ味だったことないし タバコ臭いしそれが好きだし
初めては罰か恐怖か食った人海鼠ドリアン糸引く納豆
ふるさとの 母から届いたミカン箱 無理をしないで添え書きそえて
きみがむくラ・フランスはやさしけりゆるゆるおちゆく皮になりたし
くだものを読み込んで貼り、広告を作って気付く季節の流れ
青空にオレンジ色を注ぎ込むその瞬間は内緒のままに
お題 
お題
お題
お題
お題
懐かしき板ガムの味スウィーティー コンビニで良く買っていたっけ
庭の柚子梨私が生きているうちは実は成らぬと母花は咲く
独り身でベビー服とかもらってもパイナップルに着せるしかない
子のために小さな鍋で煮た桃は少しばかりか不自由な味
子はいちご私はみかん夫なし好きが違って面白い
ひと玉のメロン抱えてお見舞いに網目なぞってあみだくじだねと
言葉なく別れの夜の喫茶店 レモンとミルクの紅茶は冷めて
眠れない夜にみんなは何してる歌を詠むのかリンゴをかじるか
美味そうにリンゴをかじるキミが好き頬をぷくんと膨らませてね
たたき売りバナナ美味いよおいしいよ朝に一本食べて行きなよ
あなたから「結婚します」と聞いた夜 写真の横に檸檬が一つ
丸かじりしたいが林檎歯が立たぬ若者達よ手入れきちんと
君垂らすレモンでさえも艶やかなしずくとなって我が恋香る
いちごのチョコは私の妥協をどしどし引き受けてくれてあまい
のど飴の代わりに口に放り込むいちごミルクのほっこり小粒
余裕ない急場をしのぐお守りはビタミンゼリーマスカット味
君の手に 香るミカンの 残り香が 僕の唇 優しく触れる
猫の目の輝く緑に似ていたと 君が教えるシャインマスカット
ろうそくは五本で苺ましましの ヒロインの前誕生ケーキ
金柑をころころころと転がしてポケットの中残り香ほのか
後輩にもらった蜜柑に描かれてた私の顔はちょっぴり怖い
オレンジを真二つに切る包丁が右と左の中身を映す
運動も人付き合いも並み以下で箱に詰まった蜜柑みたいで
テーブルに君が最後に残してたリンゴに意味は有るんだろうか
庭の木に柿刺しメジロ食い散らす一口味見してみたくなり
皮を剥く途中で破れたみかんの実 私みたいだから悲しくて泣く
タマリンド初めての味異国風サヤ指にはめ踊らせてみる
冬だからコタツでみかんこれ定番今の時代にコタツはないか
君の癖 リンゴをむいたら すぐ分かる 誰か好きな人 出来たんだよね
新宿に向かう電車で口ずさむ椎名林檎をお守りとして
アボカドの種を育てる生き物がうちにいる窓辺に森できる
孫坊主リンゴ食べるはまるかじりその豪快さ親譲りかな
春先の中央道の横走る一面の紅、桃の花咲く
いちご狩り値段に尻込みトーストを焼くからジャムで許してごめん
ぎりぎりのわからないセン狙ってるレモン絞った雨の降る夜
オレンジとチョコが意外と合うことを教えてくれたバレンタインデー
明確な定義はないんだイチゴなど どちらが野菜か果物なのか
キスなんてイチゴ味だったことないし
タバコ臭いしそれが好きだし
初めては罰か恐怖か食った人海鼠ドリアン糸引く納豆
ふるさとの 母から届いたミカン箱 無理をしないで添え書きそえて
きみがむくラ・フランスはやさしけりゆるゆるおちゆく皮になりたし
くだものを読み込んで貼り、広告を作って気付く季節の流れ
青空にオレンジ色を注ぎ込むその瞬間は内緒のままに