・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
手垢で見えなくなったまちを鑑賞してみる 架空の2番がきこえる
聞きしにもましてあなたの背が伸びた私は大人ぶって火をつけた
遠来の 夜行列車のレール音 誰かの泣いてる声が聴こえて
愛されてなんていないと思ってた母の遺言聞くまでずっと
雪月夜あふれるほどの会いたいがほら聞こえてくるよ愛しき声が
どれくらい愛しているかと聞くあなた それはほんとに悪魔の証明
夜の底あなたの歌が聴きたくて空にとけてくあなたの歌声
真相を伝聞調で話しをり ここが尾ひれの始まりなりて
庭に来る小鳥の声聞くのが楽し老いた母友達できたね
気付かないふりをしたけど 君の間に 香る気配を聴いていたんだ
本当に聞きたい言葉を秘めている 君の間を待つ 海までの道
水仙やあちこち向いて囁ける かの人悼む涙目のまま
朝ごとに届けてくれる新聞をチラシも残らず目を通してく
聴覚が研ぎ澄まされてく雪の夜 君の本音を聞いていいかな
聞こえるか聞こえないかの距離感で伝えてみたいバレたい本音
ケキョケキョケ聞こえた声は練習中彼女にアピールできるといいね
明かり消しFMラジオ聴きながら眠りに落ちるまでの極楽
にこやかに夢に出てきて話す君このままずっと聞いていたいな
壁越しにアンアン声が聞こえてる隣にめいけんチーズがいるぞ
ワイヤレスイヤホン聞いている人の耳から点線が伸びている
もう君に会えないとしても今だけは君の未来の話を聞かせて
しとしとと続く雨音聴いている目は開けず待つ6時のアラーム
木曜は冬の底まで浸かるとか真白(ましろ)が響く春を聴きたい
毎朝に花の水切りするたびに「痛っ」て聞こえる気がしてしまう
雨上がり電線に雀集まって今日の予定を聞いている朝
聞いてたよ転勤先が火星だと大変だよね きみのことなの?
日が差して雨戸を開ける音聞こゆ目覚めを告げるはじまりの音
喋るより聴く方がずっと難しい。だってひとりじゃそれもできない。
聞き流す話がメリーゴーランドに乗っているので手を振っており
つららよりぽたりぽたりと春を聴く早う顔を出せ雪割草
ルピシアの紅茶にクッキー ジャズ聞いて 雨の日の午後 私の最高
口一つ耳が二つはお話をよく聴くためと言い聞かす午後
手垢で見えなくなったまちを鑑賞してみる 架空の2番がきこえる
聞きしにもましてあなたの背が伸びた私は大人ぶって火をつけた
遠来の 夜行列車のレール音 誰かの泣いてる声が聴こえて
愛されてなんていないと思ってた母の遺言聞くまでずっと
雪月夜あふれるほどの会いたいがほら聞こえてくるよ愛しき声が
どれくらい愛しているかと聞くあなた それはほんとに悪魔の証明
夜の底あなたの歌が聴きたくて空にとけてくあなたの歌声
真相を伝聞調で話しをり ここが尾ひれの始まりなりて
庭に来る小鳥の声聞くのが楽し老いた母友達できたね
気付かないふりをしたけど
君の間に 香る気配を聴いていたんだ
本当に聞きたい言葉を秘めている
君の間を待つ 海までの道
水仙やあちこち向いて囁ける かの人悼む涙目のまま
朝ごとに届けてくれる新聞をチラシも残らず目を通してく
聴覚が研ぎ澄まされてく雪の夜 君の本音を聞いていいかな
聞こえるか聞こえないかの距離感で伝えてみたいバレたい本音
ケキョケキョケ聞こえた声は練習中彼女にアピールできるといいね
明かり消しFMラジオ聴きながら眠りに落ちるまでの極楽
にこやかに夢に出てきて話す君このままずっと聞いていたいな
壁越しにアンアン声が聞こえてる隣にめいけんチーズがいるぞ
ワイヤレスイヤホン聞いている人の耳から点線が伸びている
もう君に会えないとしても今だけは君の未来の話を聞かせて
しとしとと続く雨音聴いている目は開けず待つ6時のアラーム
木曜は冬の底まで浸かるとか真白(ましろ)が響く春を聴きたい
毎朝に花の水切りするたびに「痛っ」て聞こえる気がしてしまう
雨上がり電線に雀集まって今日の予定を聞いている朝
聞いてたよ転勤先が火星だと大変だよね きみのことなの?
日が差して雨戸を開ける音聞こゆ目覚めを告げるはじまりの音
喋るより聴く方がずっと難しい。だってひとりじゃそれもできない。
聞き流す話がメリーゴーランドに乗っているので手を振っており
つららよりぽたりぽたりと春を聴く早う顔を出せ雪割草
ルピシアの紅茶にクッキー ジャズ聞いて 雨の日の午後 私の最高
口一つ耳が二つはお話をよく聴くためと言い聞かす午後