・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
坂道を上って会いに来る君が少しずつ街を照らしていく
この町は坂がないねと山育ちの友が呟く関東平野
日本をせんたく致したく候 坂本龍馬いまをどう見る
上り坂下り坂経て平坦の 道遠くとも空青ければ
坂の上きっとあるはずまぶしくも 希望しかない一日が
坂登り疲れておにぎり穴に入れ地下でネズミの歓待受ける
目の前に急坂のある小槍の上幸せくつろぎ輝いている
今は亡き親友(とも)の十八番で歌ってた「陽のあたる坂道」懐かしき
また会える 信じて登る 桜坂 散りゆくものは また咲くものと
君の故郷長崎に思い馳せオランダ坂を歩いてみたし
過去ばかり楽しく見える老いの坂頂き無くて命頂き
世間でのマイノリティを荷台載せ登坂車線をわき見で進む
急坂を息を切らして登ったね初のデートの桜咲く丘
今年こそアシスト付きに替えたいな坂を見上げてため息をつく
いくたびか坂道登りひらけ行く菜の花畑青空のもと
人生の坂のはいつでも急勾配密かに心の筋トレもする
キャスターの椅子でゴーゴー下り坂ブレーキないし明日はあるし
亡き母に天に届けと手紙書く夢で会いたい黄泉比良坂
視界ゼロ今坂道のどこにいる上りきらずに下ってたりして
閑散と夜の下り坂自転車で緩やかな身投げ疲れてたんだ
急な坂上り下りして生い育つ河岸段丘の小さな町で
この茶屋は坂の途中にありまして、猫は買えるが皿は買えません。
知りながら上れば下る恋の坂汗か涙か科戸の風か
頂上に上ったけれどなにもなく下る坂道咲いている花
人生の、坂道下り上りきて辿り着いてる 見晴らしいいな
登り切り見下ろす瀬戸や散歩坂有明月の空に溶けつつ
女坂だらりはんなり京風情浮かれ人あり恋の汗かき
あの坂をのぼればなにがみえるのかスイッチ入れて少年になる
十代の頃自転車で楽々と越えてた坂にペダルが止まる
友の影追いつつ走った坂道を今また佇む風寒し冬
坂道を上って会いに来る君が少しずつ街を照らしていく
この町は坂がないねと山育ちの友が呟く関東平野
日本をせんたく致したく候 坂本龍馬いまをどう見る
上り坂下り坂経て平坦の 道遠くとも空青ければ
坂の上きっとあるはずまぶしくも 希望しかない一日が
坂登り疲れておにぎり穴に入れ地下でネズミの歓待受ける
目の前に急坂のある小槍の上幸せくつろぎ輝いている
今は亡き親友(とも)の十八番で歌ってた「陽のあたる坂道」懐かしき
また会える 信じて登る 桜坂 散りゆくものは また咲くものと
君の故郷長崎に思い馳せオランダ坂を歩いてみたし
過去ばかり楽しく見える老いの坂頂き無くて命頂き
世間でのマイノリティを荷台載せ登坂車線をわき見で進む
急坂を息を切らして登ったね初のデートの桜咲く丘
今年こそアシスト付きに替えたいな坂を見上げてため息をつく
いくたびか坂道登りひらけ行く菜の花畑青空のもと
人生の坂のはいつでも急勾配密かに心の筋トレもする
キャスターの椅子でゴーゴー下り坂ブレーキないし明日はあるし
亡き母に天に届けと手紙書く夢で会いたい黄泉比良坂
視界ゼロ今坂道のどこにいる上りきらずに下ってたりして
閑散と夜の下り坂自転車で緩やかな身投げ疲れてたんだ
急な坂上り下りして生い育つ河岸段丘の小さな町で
この茶屋は坂の途中にありまして、猫は買えるが皿は買えません。
知りながら上れば下る恋の坂汗か涙か科戸の風か
頂上に上ったけれどなにもなく下る坂道咲いている花
人生の、坂道下り上りきて辿り着いてる 見晴らしいいな
登り切り見下ろす瀬戸や散歩坂有明月の空に溶けつつ
女坂だらりはんなり京風情浮かれ人あり恋の汗かき
あの坂をのぼればなにがみえるのかスイッチ入れて少年になる
十代の頃自転車で楽々と越えてた坂にペダルが止まる
友の影追いつつ走った坂道を今また佇む風寒し冬