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これまでの坂道山道まわり道どれもすべてが私の糧と
ディケアに 行ってくれて ありがとう ゆったり休む 連休明け午後
辻道に 並んで佇む 六地蔵 添えられた花 少し切なく
帰省して 裏道小道 散歩する チョークで描かれた 線路が続く
水たまり一緒に避けつつ歩く道 あなたの靴の泥だけ気にして
行く先も来た道もわからぬ闇に優しく灯るおれのカンテラ
心癒やす巡礼の道熊野古道伊勢路昔も今も
道に咲く知らぬ草調べつつ名を初めて呼び胸少しずつ咲く
思わぬこと ある日突然訪れた 主人の大怪我 介護への道
青空に一直線の雲の有り残ることなき飛行機の道
子ら絵描く青がないから道塗れぬ青と限らぬと返せば赤に
帰り道君と別れて次会える日まで指折り日常こなし
閑静な職場に続く遊歩道 四季それぞれがそっと励ます
道草を食べていたので遅刻した草食系が平和を築く
憎んでた 老いの仕草を 感ずるや 鏡の中の 道理を爆破する
憧れの ステージ夢見し フォークギター 誰の道かな 雨に打たれて
坂道を両手をひろげ駆けおりる 楽しそうだね風になるキミ
季節柄の苗を買ひ行き道の駅 ゴールデンウィークの人のごった
石橋を叩いて渡ることよりも渡らずに済む道を探した
連休で人押し寄せる道の駅隅に潰れたトマト転がる
三叉路にのっぺらぼうの道祖神幾万人の声を聞きしや
かみ合わぬ会話も愉し同じ道を今日も歩こうASDの孫よ
田舎道轍に足をとられつつ晩飯が待つ家路を急ぐ
桜舞う この道の先で 待つ人に 風は優しく 木漏れ日ゆれて
国道のサナトリウムの街灯に 当て所ない旅ぼんやり浮かび
この道は僕だけの道僕にしか見えない花がたくさん咲いてる
もう2度と出会えぬように定められ 20秒前に君が居る道
夜勤明け甘い塩っぱい欲して道草 家になかなかたどりつけない
お題 
お題
お題
お題
お題
お題
これまでの坂道山道まわり道どれもすべてが私の糧と
ディケアに
行ってくれて
ありがとう
ゆったり休む
連休明け午後
辻道に
並んで佇む
六地蔵
添えられた花
少し切なく
帰省して
裏道小道
散歩する
チョークで描かれた
線路が続く
水たまり一緒に避けつつ歩く道 あなたの靴の泥だけ気にして
行く先も来た道もわからぬ闇に優しく灯るおれのカンテラ
心癒やす巡礼の道熊野古道伊勢路昔も今も
道に咲く知らぬ草調べつつ名を初めて呼び胸少しずつ咲く
思わぬこと
ある日突然訪れた
主人の大怪我
介護への道
青空に一直線の雲の有り残ることなき飛行機の道
子ら絵描く青がないから道塗れぬ青と限らぬと返せば赤に
帰り道君と別れて次会える日まで指折り日常こなし
閑静な職場に続く遊歩道
四季それぞれがそっと励ます
道草を食べていたので遅刻した草食系が平和を築く
憎んでた 老いの仕草を 感ずるや 鏡の中の 道理を爆破する
憧れの ステージ夢見し フォークギター 誰の道かな 雨に打たれて
坂道を両手をひろげ駆けおりる 楽しそうだね風になるキミ
季節柄の苗を買ひ行き道の駅
ゴールデンウィークの人のごった
石橋を叩いて渡ることよりも渡らずに済む道を探した
連休で人押し寄せる道の駅隅に潰れたトマト転がる
三叉路にのっぺらぼうの道祖神幾万人の声を聞きしや
かみ合わぬ会話も愉し同じ道を今日も歩こうASDの孫よ
田舎道轍に足をとられつつ晩飯が待つ家路を急ぐ
桜舞う この道の先で 待つ人に 風は優しく 木漏れ日ゆれて
国道のサナトリウムの街灯に
当て所ない旅ぼんやり浮かび
この道は僕だけの道僕にしか見えない花がたくさん咲いてる
もう2度と出会えぬように定められ
20秒前に君が居る道
夜勤明け甘い塩っぱい欲して道草
家になかなかたどりつけない