軽やかにダンスし終えた今日の陽がまた明日と手を振り夕映え
咲き終わり一輪の花クレマチス そっと取り水盆に浮かべて
雨傘をさすのが嫌で走っちゃう この歳になり自重せねばと
軽口を叩き合う仲会うたびに その内にある出せない本音
花好きな母に供える君子蘭 冬越しの技聞き損ねてて
うるうると（子どもの頃も泣きべそで）ハートに来るとスイッチonに
今ここに在る我が嫌それだけで 透明になれと願った日々
雨あがる遠くの山がくっきりと どこかに虹が現るきっと
時鮭（ときしらず）初めてお目にかかります美味しくいただく女子会の宴
お寺にて父の法要無事終わり皆の話題は散りゆく桜
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