最初からただ平凡に生きて来た自分のペースでこれからも又
題『ただ』 にて
サイダーをゲップ吐きつつ仰ぎ飲む空は青空われも青空
題『自由詠』 にて
窓閉じていても賑やかだった頃子どもら外に元気ばらまき
題『窓』 にて
しなやかに伸びたる指の麗しく爪も美し妖しきほどに
題『爪』 にて
傘ひとつを二人で差して紫陽花の坂を歩けば少しの不安
題『傘』 にて
寂しさに不便 気楽も歌にして心動かす独り暮らしを
題『ひとり暮らし(テーマ詠)』 にて
青臭い奴だと言われたじろぐも擦れた大人に違和感あって
題『青』 にて
緑風を受けて野原に遊ぶ子の邪気なき笑顔に向日葵を視る
題『遊』 にて
世間から注目される歌詠みじゃ無いがそれでも詠い続ける
題『でも』 にて
妻亡くばやらざるを得ず家の事しっちゃかめっちゃか手抜きだけれど
題『家』 にて
コメントをもっと読み込む