
う


そのあおは ひかりとくうき とうめいの たちのぼるねつ ため息に似た

大量の 水を纏て うねうねと 龍神のゆく 空を眺める

添う影に 桜、ひとひら 舞い散れば 頬紅、流る 雫、ひとひら

教科書に油性で書いた氏名欄みたいにゆっくり死んでいくだろう

働いて喰わせてやってるそれはそう作っているのは私だけれど

ここにもう必要なものが全てある君が気づいて受け取るだけなの

我ら人を愛しその愛を憎む共存は赦し合い変わり合うことだと

戸を閉めよう ついでに麦茶を 取ってこよう 麦茶うまいな 戸を閉めてないな
