めるへん

乗り込むを躊躇う程の熱さゆえ顔も体もしかめて乗車

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うえはらみき。

そのあおは ひかりとくうき とうめいの たちのぼるねつ ため息に似た

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うえはらみき。

大量の 水を纏て うねうねと 龍神のゆく 空を眺める

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行雲流水 破調編

添う影に 桜、ひとひら 舞い散れば 頬紅、流る 雫、ひとひら

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輝く

教科書に油性で書いた氏名欄みたいにゆっくり死んでいくだろう

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主婦

働いて喰わせてやってるそれはそう作っているのは私だけれど

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すあまラテ

ここにもう必要なものが全てある君が気づいて受け取るだけなの

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中原鼠栞

我ら人を愛しその愛を憎む共存は赦し合い変わり合うことだと

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こゆびびび

戸を閉めよう ついでに麦茶を 取ってこよう 麦茶うまいな 戸を閉めてないな

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さくら大根

燃え尽きて悔いなきように沈みゆく月の鑑に余韻遺して

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