・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
禁断の果実でにんげんができた なぜ禁忌か分かった気がした
実をつけた さくらんぼうを ぷちぷちと 取っては食べて 取っては食べて
短歌読め 言葉浮かばず 身を揺らす 最後に浮かんだ 苦渋の顔
実体のないもの浮かぶ今朝のニュース 自分刺し相手も刺す狂気を
握られし 孫の手にある 名もなき実 じっと見つめる 知らぬ世界を
現実に目を逸らしつつ夜毎書く日記に明るい希望あふれて
笑うこと!実際笑えぬことばかり 笑ってゆこう生き抜くために
庭先に実る檸檬が照らされて先が明るいトンネルみたい
実家の柱に描(か)かれし落書きは 消せぬか消さぬか あの日のまま
醤油の実 山盛り飯にどんと乗せ腹一杯に肉体労働
空腹で柿の実盗み隠れ食い 見てみぬふりの柿の持ち主
事実婚選んだカップル多様性認めて変えていこう
実のところ何が本当かわからない 戦争は口火を切れば破滅への道
夏の陽の果実をにぎり口づけを目眩しそうな面影とおく
南天の赤い実を食べ赤くなれ 生まれ変われや灰色の鳥
現実は厳しいものと思いつつ開いた画面に合格の文字
参考書 夜半に開けど身に入らず 知恵の実結べと ラムネ一粒
ゴムゴムの実なんだ君のおにぎりはルフィにだって僕はなれるよ
感情をぐっと抑えて週末の夫(つま)の実家のキッチンに立つ
頑張りは実りづらいと母は言うわかっているのに声が震える
大穴に 子猫を咥(くわ)へ 放り投げ 退散す犬 実はそれは絵
実の親子なのに気持ちが解らない そんなものよと他人(ひと)は言うけど
桑の実を 食めばなつかし 幼き日 口も手もみな 染まる紫
サーモスの断熱マグを買つてきて社の現実に蓋をしてゆく
寄植えを 庭におろして 三十年 ようよう実りし 梅ぞ嬉しき
グーグルで空から実家を眺めたら跡形もなく更地しかなく
亡き姑(はは)の仕込みしジュースは甘酸っぱく老い木に実る梅ひとり見上げ
実はねえ知ってたんだよそんなことあなたは私を好きなんだよね
真実は例えば月の満ち欠けの吹く風にあり凪ぐ風にあり
四十を過ぎても実家に寄生する父さん母さん本当にごめん
桑の実を隠れて食べて叱られた今はおしゃれにマルベリーとか
戦さでの現実の死は遠すぎて株と為替に今日も目が向く
誠実と言う言葉吾に似合わない作業所無断欠勤の吾に
実は‥と話はじまる魔法にかけられたよう時が止まりて
社長さん おためごかしはやめにして 実のある話聞かせてくれよ
無実という文字を書くときに削りだす鉛筆の芯の音の高さ
禁断の果実でにんげんができた
なぜ禁忌か分かった気がした
実をつけた さくらんぼうを ぷちぷちと
取っては食べて 取っては食べて
短歌読め 言葉浮かばず 身を揺らす 最後に浮かんだ 苦渋の顔
実体のないもの浮かぶ今朝のニュース 自分刺し相手も刺す狂気を
握られし 孫の手にある 名もなき実
じっと見つめる 知らぬ世界を
現実に目を逸らしつつ夜毎書く日記に明るい希望あふれて
笑うこと!実際笑えぬことばかり
笑ってゆこう生き抜くために
庭先に実る檸檬が照らされて先が明るいトンネルみたい
実家の柱に描(か)かれし落書きは 消せぬか消さぬか あの日のまま
醤油の実 山盛り飯にどんと乗せ腹一杯に肉体労働
空腹で柿の実盗み隠れ食い
見てみぬふりの柿の持ち主
事実婚選んだカップル多様性認めて変えていこう
実のところ何が本当かわからない
戦争は口火を切れば破滅への道
夏の陽の果実をにぎり口づけを目眩しそうな面影とおく
南天の赤い実を食べ赤くなれ
生まれ変われや灰色の鳥
現実は厳しいものと思いつつ開いた画面に合格の文字
参考書 夜半に開けど身に入らず
知恵の実結べと ラムネ一粒
ゴムゴムの実なんだ君のおにぎりはルフィにだって僕はなれるよ
感情をぐっと抑えて週末の夫(つま)の実家のキッチンに立つ
頑張りは実りづらいと母は言うわかっているのに声が震える
大穴に 子猫を咥(くわ)へ 放り投げ 退散す犬 実はそれは絵
実の親子なのに気持ちが解らない そんなものよと他人(ひと)は言うけど
桑の実を 食めばなつかし 幼き日
口も手もみな 染まる紫
サーモスの断熱マグを買つてきて社の現実に蓋をしてゆく
寄植えを 庭におろして 三十年
ようよう実りし 梅ぞ嬉しき
グーグルで空から実家を眺めたら跡形もなく更地しかなく
亡き姑(はは)の仕込みしジュースは甘酸っぱく老い木に実る梅ひとり見上げ
実はねえ知ってたんだよそんなことあなたは私を好きなんだよね
真実は例えば月の満ち欠けの吹く風にあり凪ぐ風にあり
四十を過ぎても実家に寄生する父さん母さん本当にごめん
桑の実を隠れて食べて叱られた今はおしゃれにマルベリーとか
戦さでの現実の死は遠すぎて株と為替に今日も目が向く
誠実と言う言葉吾に似合わない作業所無断欠勤の吾に
実は‥と話はじまる魔法にかけられたよう時が止まりて
社長さん おためごかしはやめにして 実のある話聞かせてくれよ
無実という文字を書くときに削りだす鉛筆の芯の音の高さ