羹鱠

さくありて いざよい歌ふ 虫の音も うつるこよみぞ 心に染めむ

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めるへん

若者に席ゆずられて戸惑うも鏡を見れば妙に納得

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ちょこのん

久々に舌が乾いた先日はどうもお世話になりましたとさ

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恋子

恋という言葉の響きに踊らされ踊り切れずに愚恋の名取り

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恋子

手のひらでいろはにほえど独楽が舞う片恋うれし想うがままに

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恋子

双曲線描いたような乳房見てXとYとの幾何の不思議

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行雲流水 破調編

忖度は されてるほうが 問題か しているほうが 問題なのか 147

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パパ猫

鈴懸と楓の茂みの細道を蜻蛉が群れ飛ぶ小川のように

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恋子

秋の空巻雲に乗って旅しよう浮浪雲の乗り換え切符持って

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行雲流水 破調編

誰にでも 心に巣くう 魔物あり 暴れぬように 飛び出ぬように 143

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