人

めるへん

鯉のぼり中身ないから空泳ぐ正邪の詰まる人は泳げぬ

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めるへん
パパ猫

陽の淡く朝の八時の体育館 選挙立会人の虚ろな眼

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パパ猫
天頭松莉

君は人生を正しく進んでる 止めに来ないだろ未来の君が

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天頭松莉
パパ猫

穏やかに主人とたたずむレトリバー絶対僕より人間出来てる

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パパ猫
パパ猫

新聞社→癌研→市場→本願寺 人の世映す築地の通り

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パパ猫
揚花夕夏里

根っからのお人好しで平和主義の吾は優しいチャーハンのよう

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揚花夕夏里
揚花夕夏里

少し焦げた生姜焼きもご愛嬌完璧な事人などいないのだから

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揚花夕夏里
Mラビット

駅までの回廊歩く潮の香が今日の二人の終わりを告げる

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Mラビット
平見翠玉

人は皆生きている間誰かに贈り物をしているのだろう

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平見翠玉
平見翠玉

戦後と言う言葉を使う間だけ人々は幸福なのだろう

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平見翠玉
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