
大


冬過ぎて 月は上弦上機嫌 名残を惜しむ 大三角星

私くしの右の頬にはピリオドが打ってあるからそんな覚悟で(大きな黒子はピリオド)

もし今日で世界が終るその時も月子と居れば大丈夫だと

寝れぬ夜は時計の音がこだまして頭の中は大いに乱れ

大丈夫私は君のそばにいる 置いていっても後ろに続く

おお月子君の名呼べば愛しさは大聖堂の鐘のようだよ

舞う花に子らは背伸びの万歳にやがてを摺りこむ大きな悪魔

大の字で渋谷毅のピアノ聴く全てゆるされているような気が(以前の歌で毅を武と書きましたお詫びと訂正)
