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竜泉寺成田
11 months ago

着服もしてないままに人生は閉じるんだよなそうなんだよな

笑みコロ
11 months ago

ベランダで水やり重ね着果して
真っ赤なミニトマ36個目

奥村夫子
1 year ago

Tシャツに残る気配がまだ痛く着られぬままに奥で居残り

月花
1 year ago

到着を 知らせる合図 川の向こう 次の出会いが 今の楽しみ

凜
1 year ago

着るたびに 似合わないなと思ってた
他人の価値観 いまは畳んで

凜
1 year ago

着飾らず それでも好きと言えるまで
幾度も心 洗いなおした

あづさ
1 year ago

今朝着いたプラムを洗うその人の後ろすがたを母は知らない

高木
1 year ago

乾きたての髪を夜の風に預けるTシャツ着るような軽さほしくて

尼になりたい
1 year ago

半袖がつねと思いし 夏の夜 吹き込む風にふわりと揺れる彼のブラウス

ひらっち
1 year ago

新しい取り組み続け四苦八苦定着させるそれが難題

天野まどか
1 year ago

着古したシャツとズボンで街をゆく時代遅れの男が一人

天野まどか
1 year ago

辿り着く八つ墓村の入り口で「祟りじゃ」と言う老婆に遇えり

天野まどか
1 year ago

飛行機が着いて静かなロビーにはたちまち人のざわめきが満つ

すずしろ
1 year ago

卓袱台の上で自分と向き合えば置かれたスマホ突如着信す

神無月 十悟
1 year ago

浴衣着た君のうなじが眩しくて雲に隠るる十五夜の月

翠玉
1 year ago

君からの着信音心待ちにしていた頃遠い過去のこと

macco
1 year ago

とにかくも ここが私の着地点
描くでもなく踊るでもなく

めるへん
1 year ago

ひと目見て我の心に着火せし洒落た冠羽のヤマセミ飛翔

舞﨑愛結乃
1 year ago

着いたらば起こしてと眠る助手席
ドライブの帰路 もうすでに宵

藤瀬こうたろー
1 year ago

着いたなら電話してねと言われたが結局君にはたどり着けずに

猿虎
1 year ago

汗土で汚れた服は着せられない拒む俺から君は剥ぎ取る

岡正
1 year ago

慟哭(どうこく)の如く雨声(うせい)に覚醒す 明け方に到着す台風

門田はつ
1 year ago

見ていても 見てはくれない あの人の 着信音を 変えてみた夜

ノリコ
1 year ago

浴衣着て祭りに向かう孫のあと
アブラゼミの声高く透りたり

借鳥
1 year ago

中身知り夢破れたのは幼き日
暑さねぎらう着ぐるみに今は

ゆう
1 year ago

若き日は最新の曲着うたに今はスマホの内蔵の音

しろくま
1 year ago

とりたてて誇れることはないけれど望まれること着々こなす

1 year ago

着慣れない服を着込んで花を買い祝いの席へ向かう夕暮れ

中村陽介
1 year ago

着古した 夏を脱ぎすて 新しい 風とテイシャツ 海鳴りと恋

1 year ago

あの日には ラフな気持ちで 待ち合わせ
いつのまにか 翻弄される着地点

1 year ago

きみからの不在着信折り返す留守電になるまであと二回

ゆう
1 year ago

汗だくになって家まで辿り着き先ずは冷たい麦茶をゴクリ

1 year ago

実家から着いた荷物にA4の便箋いっぱい母親の文字

ひろむ
1 year ago

着信音 途切れてひとりベランダへ都会の星は届かぬ光