平見翠玉

彼方に見える水平線に立つこと信じ大海に漕ぎ出す

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サッカー 短歌

水溜り飛び込み飛沫舞い上がる前見えずともゴール向かって

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奥嶋ハル

汽水域の胸に託して追うきみと 夏の海ただ美しいだけ

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パパ猫

心にも水平線があるならば視野の限界もっと遠くへ

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パパ猫

水割りを一杯飲む間に宇宙では幾つもの星生まれて消えて

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ケタクマの父

春の田に耕運機入る、用水路 予定整う田植えはもうすぐ

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中原鼠栞

水仙もどうせ一人で眺むなら必要がない枯れてしまえ

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澄水

月子さん何時も澄水遣込めて何時も最後に「へへーん!」と言う

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澄水

上城と久保の一族澄水はお前ら全て赦して上げる

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天頭松莉

水族館、晴れの日の散歩、スカイツリー、君との思い出。青は嫌いだ。

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