パパ猫

少しずつ高さを増して秋の空 わたしのこころ空へと背伸び

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梅鶏

平行を拒否するように先生の板書は何度も空へと向かう

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花農家

なでしこにコスモス咲けば秋の風 気持ちも晴れて青空高く

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こゆびびび

朝露を 浴びたたんぽぽ まだ眠い つぼみをぐーっと 空へ伸ばして

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行雲流水 破調編

待ちわびて 空の鏡を 眺めれば 泪に沈む ほの見える影 162

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晴希

空覆う白い羊の群れの中黒い羊が泣き出した朝

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パパ猫

雨雲が埋めつくす空よく見れば ところどころに小さな青空

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魚春

鯉よりか ゴキブリよりかは ましやも 午前3時に 空を見つめて

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パパ猫

むせるよな稲の匂いと澄んだ空 五円玉手に古里思う

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楚人

ああ見上げれば壮大な空の青さよ雲の白さよ

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