羹鱠

羹鱠

撓りまつ 弥生にふりぬ 雪見れば きみの白羽と 思ひ出づかな

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羹鱠

晩秋に 萌えよと息吹 花ノ木に 待つも久しき 瑠璃の春空

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羹鱠

東風に聞く 萌ゆる草木 うちつけに 白羽にまとう 桜花の衣

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羹鱠

東風に聞く 萌ゆる草木 うちつけに 吉野の纏う 桜花の衣

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羹鱠

和らびぬ 花の頃やと わが庵に おどろき覚めむ ヤマトのたより

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羹鱠

『移りゆく 光の春に 生る紅の いと清らなり 頬の白雪』

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羹鱠

あけぼのに 覚めて微睡む 夢心地 春待つ花の 蕾のごとし

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羹鱠

『一人休み それで業務が 止まるなら そいつはもっと 優遇されてる』

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羹鱠

『一休み しても業務に 支障なし 君の体も 疲れが取れる』

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羹鱠

『明日こそ 意気込み胸に 床へ入る 頑張ることない 無理なら休め』

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