
羹鱠


晩秋に 萌えよと息吹 花ノ木に 待つも久しき 瑠璃の春空

東風に聞く 萌ゆる草木 うちつけに 白羽にまとう 桜花の衣

東風に聞く 萌ゆる草木 うちつけに 吉野の纏う 桜花の衣

和らびぬ 花の頃やと わが庵に おどろき覚めむ ヤマトのたより

『移りゆく 光の春に 生る紅の いと清らなり 頬の白雪』

あけぼのに 覚めて微睡む 夢心地 春待つ花の 蕾のごとし

『一人休み それで業務が 止まるなら そいつはもっと 優遇されてる』

『一休み しても業務に 支障なし 君の体も 疲れが取れる』
