信号機の撤去各地で相次ぐ我が町も一つ消え去る
題『信』 にて
青空見上げれば心安らぐ良い事悪い事繰り返す
題『幸せ(テーマ詠)』 にて
自分で壁を作っていたこだわりを捨てたら心が軽くなった
題『軽』 にて
贅沢は出来ずとも質素でささやかな暮らしがあればよい
題『ささやか(テーマ詠)』 にて
深窓の令嬢気取っても中身が伴わないすぐバレる
題『深』 にて
人は皆初めての齢を生きる中途半端な我夜が包む
題『夜』 にて
斎場の煙見送り思いは天上へと駆け昇っていく
題『自由詠』 にて
過去を消し去ることは出来ない時間が忘れさせてもふと顔を出す
題『時』 にて
赤い色の口紅塗る還暦過ぎてもお洒落心忘れず
題『口』 にて
白髪チラホラ出てきて明るめの色で白髪染めデビュー
題『色』 にて
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