本棚に 賢治と太宰 写真立て 微笑む人と 壊れた時計
題『本』 にて
人は皆 何処かで誰かを 傷つける 無知なる者よ 無情の詩よ
題『詩』 にて
一粒の雨より小さな悲しみが貴女の頬に夕暮れを呼ぶ
題『自由詠』 にて
光る春 夕立の夏 風の秋 雪が舞う冬 いつも二人で
題『自由詠』 にて
アルパカさん、相変わらず鋭いですね。 1,最近は、定型に収めなくて、いいんじゃないかと思っています。…
題『秋(テーマ詠)』 にて
秋の空 忘れられない名が浮かぶ 元カノでもない友達でもない
題『秋(テーマ詠)』 にて
流石です。返歌を詠んでいただくと、新しい自分に会えそうな気がします。 ありがとうございます。
題『抱』 にて
忘れじの路を歩けば風が哭く月を抱いて君想う夜
題『抱』 にて
またいつか会えると信じ野の花は咲いているんだ二人のために
題『また』 にて
亡き母に書いた手紙は出せぬまま捨てられないまま五年目の冬
題『紙』 にて
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