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恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

万葉の蓑虫哭いてチチヨとか鬼の詩人の秋物語

混沌バグ
混沌バグ
メンバー(歌ってみた)
2 months ago

崩れ行く言語の鱗またたいて意識はばたくために詩集を

高木
高木
トップランナー(歌人)
2 months ago

漢文の時間に無口な先生が詩吟披露す胸弾ませて

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

夢んなかちびた鉛筆握りしめ夢の詩人の言葉の塗り絵

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

詩心を探したけどねと返されて不遇が続く恋の告白

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

目を凝らし夜と朝との境目を詩人は探す真っ赤な目をして

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

よき朝の東の雲はうろこ雲うす紫かしら灰色か

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

美しく装う秋はみな詩人木々に雲にと言葉着せ替え

くう。
くう。
レギュラー(歌い手)
2 months ago

情景を 噛みしめ うちに響かせて
いつまで思う 詩かきたちよ。

奥村夫子
奥村夫子
メンバー(歌ってみた)
2 months ago

切れ味の良い詩が深く突き刺さり倚りかかるのは椅子の背もたれ

天野まどか
天野まどか
マスター(名人)
2 months ago

もの思う詩人のごとし秋の海釣り人独り糸を垂れ居る

天野まどか
天野まどか
マスター(名人)
2 months ago

さらさらと詩を書くように秋風は一夜で街を染め上げてゆく

天野まどか
天野まどか
マスター(名人)
2 months ago

からからと舗道を枯葉が転がって詩集静かに閉じる夕暮れ

土村遠香
土村遠香
トップランナー(歌人)
2 months ago

詩のような夫婦の会話書き留める無駄なものなど何ひとつない

阿木野はる
阿木野はる
レギュラー(歌い手)
2 months ago

あたたかいあなたの声に詩(うた)があり いつも誰かと私を救う

ゆひ
ゆひ
マスター(名人)
2 months ago

恋であることを証明するように街の景色が詩に埋められる

土村遠香
土村遠香
トップランナー(歌人)
Reply to  ゆひ
2 months ago

そんな景色を、もういちどみたいです
ゆひさんの言葉の肌感覚にはいつもぶるッとします
なんでこんなにやわらかくてさわやかな気持ちになれるのでしょうか
そんなふうに私も生きたかったです うらやましいです
受け手にはこんなふうに見えているのでしょうか(本歌そのままですみません)

詩で街が埋められてゆくこの恋はこの景色にて証明される

ゆひ
ゆひ
マスター(名人)
Reply to  土村遠香
2 months ago

土村さん、ありがとうございます!
言葉や気持ちとして、やわらかいものが好きなので、そういうものを選んで歌にしているんだと思います。
あくまで自分の一部分ではありますが、歌にするときはそれが出やすいんでしょうね。
ありがとうございました!

翠玉
翠玉
トップランナー(歌人)
2 months ago

ハイネの詩が好きだった10代少し背伸びしてた

めるへん
めるへん
マスター(名人)
2 months ago

夕暮れに味わい深き詩集抱き君を想いてすすきの小道

蒼鷺
蒼鷺
レギュラー(歌い手)
2 months ago

そらんじよ七言古詩の長恨歌
聞いてくれぬか秋の虫ども

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

夜吠えて形から入った青二才病気になれずに詩人失格

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

ガリ版で詩集を編んだ十五歳精一杯の恋の背伸び

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

夜に牙朝に目を剥く赤貧の言葉を研いで飯炊く詩人

岡正
岡正
トップランナー(歌人)
2 months ago

夕刻の鈴虫の音(ね)は秋の詩(うた)恋と共に涼しい夜を呼び

岡正
岡正
トップランナー(歌人)
2 months ago

級友の奏でるアラベスクはまるで彼の詩(うた)をきいているかのよう

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

どう違う自由律俳句と一行詩詠めや詩へと吠えればチビル

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

まどを開けぞうさんなどを眺め見てオレには無いなこの感性は

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

指を折り言葉を織って綾をなす詩人の糸の縦に横へと

恋子
恋子
マスター(名人)
2 months ago

鈴虫に秋風鈴の夜想曲詩人の言葉おもむくままに

澪子
2 months ago

初めての詩集出したと誇らかに友は語れり病の床で

しまろく
しまろく
マスター(名人)
2 months ago

外からの空気にひげをひくつかせ詩人の顔して目をつむる猫

月ノ夜 葵
月ノ夜 葵
トップランナー(歌人)
Reply to  しまろく
2 months ago

季節の変わり目を風で感じて猫ちゃんも詩を詠んでいるいるのかもしれないですね。かわいいです!

ゆう
ゆう
トップランナー(歌人)
2 months ago

天国の貴方が詠みし沢山の詩歌は仲間の心に生きてる

銀八
銀八
レギュラー(歌い手)
2 months ago

そんなにも
敗れて喉を裂く詩(うた)よ
吐け!ぜんぶ吐け!
明日はまた来る

ノリコ
ノリコ
トップランナー(歌人)
2 months ago

春の花の種蒔きしては空仰ぐ「ふーむ」
わたしが詩人になる時

かよ
かよ
トップランナー(歌人)
2 months ago

道端の花見て詩(うた)を詠むはずが四つ葉探しに夢中になって

かよ
かよ
トップランナー(歌人)
2 months ago

夕暮れに別れの詩(うた)を詠むように
あなたと繋いだ手をほどいてゆく

行雲流水
行雲流水
レギュラー(歌い手)
2 months ago

人は皆 何処かで誰かを 傷つける 無知なる者よ 無情の詩よ

Souka
Souka
トップランナー(歌人)
2 months ago

この夏われ風邪長引くきもちを詩歌にして乗り越える

ひめか
ひめか
トップランナー(歌人)
2 months ago

詩人だと名乗っていたね元カレはなのにどうして見た事がない