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奏(かなで)沁む 心たゆたう 恋すれど 夢の向こうに 影は置きたり
「服選びにもメンタルが表れる」そうなんだ 今鬱アロハだよ
口角を キュッと上げては 作り笑い 媚びうる年 でもないくせに
みどりごの体温伝わる胸のなか まだ見えぬ目をじっと見つめる
闇よりも暗い家々のシルエットに灯り揺らめく月のない夜
一粒の味わう言葉口に入れ甘い心をゆっくり舐める
ひと雨に春の互換が冬に問う卒業式に装う母親
川沿いに 咲き始めてる 菜の花よ 見ると感じる 春の訪れ
僕よりも誰よりきみの好みをわかってるSpotifyのAI
慣れるのと耐え得る事は違うことあなたの形の郭で知った
くしゃみしてふと浮かぶ顔が君だった咳をしても一人じゃなかった
昨晩の 積雪は解け 交通の 遅延無きこと 有り難深し
好きだから 君が望むなら 何度でも 生まれ変わるよ この青い星で
のど越しの悪いうどんを飲むように言いたいことを飲む喉仏
寒い夜に 会いに来た父 夢の中 母が温もり 抱いて(いだいて)眠る
大さじで固まる砂糖掘り進め 発掘したのは珪藻土のバー
人質に取られた未来が叫んでる今を奴隷にしちゃダメだって
お花見の予定記した手帳見て 浮き立つ気持ち桜に染まる
少しだけ 時計の針が 止まる日は カンパリ・ソーダと グラスが二つ
リハビリで心が開き言葉出て詠む楽しい寝る暇も無し
公園の 桜の下で 戯れる 子供の背中 追いかける春
夕暮れにひな祭り過ぎの大粒の雪が隠すは沈丁花の香
陽春の光をまとった風たちが囁くように大地を駆ける
やわらかな光その身に閉じ込めて雪溶けしずくが春を奏でる
冬は去り また来年と 別れ告げ 山茶花(さざんか)は散り 残る緑葉
真っ赤なボケの花ひとつ開いて お雛祭りの次の日と記す
見送りのホームで眺む春の雪 旅立つ君と冬に さよなら
新しい 枕に変えて 眠られず 君を数えて また眠られず
治ったかって思ってたのに目かゆ耳かゆくしゃみでてきたきた春が
降雨なく 冬を越しても 開花せず 水と暖を求めし 椿は
日本で 生まれ育って 口ずさむ ボブ・ディランの歌 風に吹かれて
車内には知らない言葉飛び交って うたた寝の中しばし異邦人
春の朝竹うつむいて一雫さっと無くなる雪の足跡
虫動く季節というに寒戻りなごり雪ふり煖の恋しき
昔はね 見えていたんだ 海の青 空の青さの 本当の意味
新しきLINEアイコン向日葵に変えて季節をかなり先取り
面接で 震える手には 未来あり 言葉を紡ぎ 一歩踏み出す
厳しさを 乗り越えていま サクラサク 春の陽射しに 輝く涙
奏(かなで)沁む 心たゆたう 恋すれど
夢の向こうに 影は置きたり
「服選びにもメンタルが表れる」そうなんだ 今鬱アロハだよ
口角を キュッと上げては 作り笑い 媚びうる年 でもないくせに
みどりごの体温伝わる胸のなか まだ見えぬ目をじっと見つめる
闇よりも暗い家々のシルエットに灯り揺らめく月のない夜
一粒の味わう言葉口に入れ甘い心をゆっくり舐める
ひと雨に春の互換が冬に問う卒業式に装う母親
川沿いに 咲き始めてる 菜の花よ 見ると感じる 春の訪れ
僕よりも誰よりきみの好みをわかってるSpotifyのAI
慣れるのと耐え得る事は違うことあなたの形の郭で知った
くしゃみしてふと浮かぶ顔が君だった咳をしても一人じゃなかった
昨晩の 積雪は解け 交通の 遅延無きこと 有り難深し
好きだから 君が望むなら 何度でも 生まれ変わるよ この青い星で
のど越しの悪いうどんを飲むように言いたいことを飲む喉仏
寒い夜に 会いに来た父 夢の中 母が温もり 抱いて(いだいて)眠る
大さじで固まる砂糖掘り進め
発掘したのは珪藻土のバー
人質に取られた未来が叫んでる今を奴隷にしちゃダメだって
お花見の予定記した手帳見て 浮き立つ気持ち桜に染まる
少しだけ 時計の針が 止まる日は カンパリ・ソーダと グラスが二つ
リハビリで心が開き言葉出て詠む楽しい寝る暇も無し
公園の 桜の下で 戯れる 子供の背中 追いかける春
夕暮れにひな祭り過ぎの大粒の雪が隠すは沈丁花の香
陽春の光をまとった風たちが囁くように大地を駆ける
やわらかな光その身に閉じ込めて雪溶けしずくが春を奏でる
冬は去り また来年と 別れ告げ 山茶花(さざんか)は散り 残る緑葉
真っ赤なボケの花ひとつ開いて
お雛祭りの次の日と記す
見送りのホームで眺む春の雪 旅立つ君と冬に さよなら
新しい 枕に変えて 眠られず 君を数えて また眠られず
治ったかって思ってたのに目かゆ耳かゆくしゃみでてきたきた春が
降雨なく 冬を越しても 開花せず 水と暖を求めし 椿は
日本で 生まれ育って 口ずさむ ボブ・ディランの歌 風に吹かれて
車内には知らない言葉飛び交って
うたた寝の中しばし異邦人
春の朝竹うつむいて一雫さっと無くなる雪の足跡
虫動く季節というに寒戻りなごり雪ふり煖の恋しき
昔はね 見えていたんだ 海の青 空の青さの 本当の意味
新しきLINEアイコン向日葵に変えて季節をかなり先取り
面接で 震える手には 未来あり
言葉を紡ぎ 一歩踏み出す
厳しさを 乗り越えていま サクラサク
春の陽射しに 輝く涙