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ごめんなさい、勝手に走るこの足がどうでもいいから轢いてください!!
あしは5ほんうでは10ぽん くちからひさいきょうのかいぶつができたよ!
すれ違う ひとの流す 音楽を 聞いて我は めくらとなりぬ
左足 これで5度目の 捻挫です それでも出ずる 夕暮れの散歩
左足 これで四度目の 捻挫 いい杖発見 願いをかける
剥がれゆく鱗のやうに喧嘩するたび言葉は足りなくなりぬ
山に登り海で泳ぎし相棒とどこまで共に撫でしこの足
一時間付き合っている 靴の中足裏にいる礫(つぶて)が痛い
足首につけたミサンガ切れた時海外の友に連絡をする
強がって笑みを浮かべて立ってみる手には花束足には震え
足元のぬかるみ気に病むあなたとの明日が見えずに遠く満月
ほの白き素足で活けた早春の花は衰えうなだれている
ふくらはぎ筋肉張って恥じてたが おかげで今でもスタスタ歩く
雑踏に紛れ歩けば足音も哀しみさえも消える気がして
柵に干さるる 小(ち)さき白き上履き 二足(ふたそく)並び 春光浴びぬ
亡き人の足跡知りたくて我は巡礼の旅に出かけよう
冷え切った 足を湯船に 潜らせて 芯まで染みて 溶け出す体
年ごとに弱っていく足腰を 鍛えるよりもいたわり生きてる
靴下を薄手のものにはきかえて 足の裏から感じている春
足元に落とした夢を抱き上げて 顔をあげれば 青空ひらく
路上にて続く口論その脇を遠足の子らの行列は続く
雨上がり道に吸い付く花びらを足にまといて 連れゆく桜よ
髭を足し眉を濃くする教科書の澄まし顔した偉人の写真
最後には足がもつれて倒れ込む独りよがりな恋をしていた
いつもなら 足元に寝し 老猫や 胸の上にて 今宵見つめし
満員の地下鉄の席 にゅっと出る 白き足あり どこ見りゃいいの
真っ白な スニーカー履き きみのもと 路肩の犬に 春を急かされ
ほろ苦い足の踏み場もない部屋であなたと二人飲むカフェオレは
意見述べ足げにされる だったらさ聞かなきゃいいじゃん時間無駄だし
ソファで寝るキジトラ猫は言いそうな手だけでなくて足も貸そうか
水しぶき春の渚に君遊ぶ目にぞ焼きつく裸足の白さ
何者かひそと足音近付きぬ死神なるかあるいは天使
囀に満ちし公園 右足が少し遅れて夢より覚むる
ごめんなさい、勝手に走るこの足がどうでもいいから轢いてください!!
あしは5ほんうでは10ぽん
くちからひさいきょうのかいぶつができたよ!
すれ違う ひとの流す 音楽を 聞いて我は めくらとなりぬ
左足 これで5度目の 捻挫です それでも出ずる 夕暮れの散歩
左足 これで四度目の 捻挫 いい杖発見 願いをかける
剥がれゆく鱗のやうに喧嘩するたび言葉は足りなくなりぬ
山に登り海で泳ぎし相棒とどこまで共に撫でしこの足
一時間付き合っている 靴の中足裏にいる礫(つぶて)が痛い
足首につけたミサンガ切れた時海外の友に連絡をする
強がって笑みを浮かべて立ってみる手には花束足には震え
足元のぬかるみ気に病むあなたとの明日が見えずに遠く満月
ほの白き素足で活けた早春の花は衰えうなだれている
ふくらはぎ筋肉張って恥じてたが
おかげで今でもスタスタ歩く
雑踏に紛れ歩けば足音も哀しみさえも消える気がして
柵に干さるる 小(ち)さき白き上履き 二足(ふたそく)並び 春光浴びぬ
亡き人の足跡知りたくて我は巡礼の旅に出かけよう
冷え切った 足を湯船に 潜らせて
芯まで染みて 溶け出す体
年ごとに弱っていく足腰を
鍛えるよりもいたわり生きてる
靴下を薄手のものにはきかえて
足の裏から感じている春
足元に落とした夢を抱き上げて 顔をあげれば
青空ひらく
路上にて続く口論その脇を遠足の子らの行列は続く
雨上がり道に吸い付く花びらを足にまといて
連れゆく桜よ
髭を足し眉を濃くする教科書の澄まし顔した偉人の写真
最後には足がもつれて倒れ込む独りよがりな恋をしていた
いつもなら 足元に寝し 老猫や
胸の上にて 今宵見つめし
満員の地下鉄の席 にゅっと出る 白き足あり どこ見りゃいいの
真っ白な スニーカー履き きみのもと 路肩の犬に 春を急かされ
ほろ苦い足の踏み場もない部屋であなたと二人飲むカフェオレは
意見述べ足げにされる だったらさ聞かなきゃいいじゃん時間無駄だし
ソファで寝るキジトラ猫は言いそうな手だけでなくて足も貸そうか
水しぶき春の渚に君遊ぶ目にぞ焼きつく裸足の白さ
何者かひそと足音近付きぬ死神なるかあるいは天使
囀に満ちし公園 右足が少し遅れて夢より覚むる