・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
出口のない 迷路のなかで 聞こえない 誰の声も あなたの声も
始めての駅から出れば新鮮な 光景広がり心躍る
日が暮れて出前のバイクがすれ違う街灯の少なかった頃
逃げないで ポップステップ ジャンプする 踏み出す一歩に 力をこめて
夜桜を仰ぎ見て 上弦の月 流るる雲 時おり顔出し
出奔しついに戻らぬ故郷の方言が出るかっとなる時
什器備品搬出終えて破産した空の店舗の窓の夕映え
花粉症 出る鼻水と 痒い目と 悪戦苦闘 遠のく恋路
片想いなのに 思い出すたび 胸熱くなる それだけで幸せ
水門を開ければどっと溢れ出す 心の嵐治まるを待つ
お金は貯まると出ていく世の循環なれど物価高騰止まず
振られても僕はあなたの人生に友人Cで出演してる
寝坊して髭も剃らずに外に出ず今日は引きこもりの土曜日
指先と滑らかな弦擦り合わせ酒で涙が出て心泣く
キジバトの真似をしながら公園に 孫らと思い出残す桜狩り
若いのに小さく纏まるのはやめて打たれるくらい出る杭になれ
水温む 宍道(しんじ)湖畔の夕焼けに 母の声聞く 出雲路の春
気付いたら出口に立っていてぼくは走馬灯さえ見られなかった
故郷の想い出胸に詰め込んで菜の花の咲く家を巣立ちす
入学に心弾んだ思ひ出と ソメイヨシノと 和らぐ風と
コンビニへの外出のつもりの主目的公園の桜見るためとなる
出発の警笛さえも穏やかにかけ込む人もいない土曜日
改札を出れば春風磯の香に胸くすぐられ海へと下る
種をまくやがて芽が出て花が咲く誰かの人生眺める気分
もし僕の喉から美声が出せたなら違う人生歩んでたかも
出来栄えをあちらこちらと見定めてそれでもミスる人というもの
出口のない 迷路のなかで 聞こえない 誰の声も あなたの声も
始めての駅から出れば新鮮な 光景広がり心躍る
日が暮れて出前のバイクがすれ違う街灯の少なかった頃
逃げないで ポップステップ ジャンプする 踏み出す一歩に 力をこめて
夜桜を仰ぎ見て 上弦の月 流るる雲 時おり顔出し
出奔しついに戻らぬ故郷の方言が出るかっとなる時
什器備品搬出終えて破産した空の店舗の窓の夕映え
花粉症 出る鼻水と 痒い目と 悪戦苦闘 遠のく恋路
片想いなのに 思い出すたび 胸熱くなる それだけで幸せ
水門を開ければどっと溢れ出す
心の嵐治まるを待つ
お金は貯まると出ていく世の循環なれど物価高騰止まず
振られても僕はあなたの人生に友人Cで出演してる
寝坊して髭も剃らずに外に出ず今日は引きこもりの土曜日
指先と滑らかな弦擦り合わせ酒で涙が出て心泣く
キジバトの真似をしながら公園に
孫らと思い出残す桜狩り
若いのに小さく纏まるのはやめて打たれるくらい出る杭になれ
水温む 宍道(しんじ)湖畔の夕焼けに 母の声聞く
出雲路の春
気付いたら出口に立っていてぼくは走馬灯さえ見られなかった
故郷の想い出胸に詰め込んで菜の花の咲く家を巣立ちす
入学に心弾んだ思ひ出と ソメイヨシノと 和らぐ風と
コンビニへの外出のつもりの主目的公園の桜見るためとなる
出発の警笛さえも穏やかにかけ込む人もいない土曜日
改札を出れば春風磯の香に胸くすぐられ海へと下る
種をまくやがて芽が出て花が咲く誰かの人生眺める気分
もし僕の喉から美声が出せたなら違う人生歩んでたかも
出来栄えをあちらこちらと見定めてそれでもミスる人というもの